塗装する箇所ってどんな所？～屋根編～＜2022年8月23日更新＞ ｜静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2022.08.23 (Tue) 更新
～2022年8月23日更新～
１．はじめに
皆様、こんにちは。
先週の外壁編は見ていただけましたでしょうか？🤔
２色塗りや模様付け塗装について、ご紹介させて頂いてますので参考にしてみて下さい ^ ^
今回は屋根編です。
２．塗装について
外壁や屋根はもちろん付帯物も多く塗装する塗装工事。
塗装する箇所はあらかじめシミュレーションで色を決めていただきます。
色選びについてはこちらのブログに載ってますので、参考にしてみて下さい ^ ^
屋根も瓦屋根ではない限り塗装致します。
※瓦屋根でも種類によっては塗装を行う事があります⚠️
雨押え、谷板金等は瓦屋根関係なく塗装します。
そんな種類も含めてご紹介させていただきます。
また、劣化状況により塗装回数が変わったり、カバー工法を行う場合も行う事があります。
ご希望によっては外壁のみの塗装も可能ですが、外壁塗装する為に足場を設置するのならば、屋根も一緒に塗装してしまった方が、足場代が二重にかからない為、お得です ^ ^
雨押え
雨押えは、下地処理（ケレン）をした後、下塗り材に錆止め塗料を入れ塗り、上塗り2回で塗装致します。
※雨押えは瓦屋根でも付いている場合は塗装致します⚠️
谷板金
谷は板金で施工されています。
雨押え同様下地処理をした後、下塗り材に錆止め塗料を入れ塗り、上塗り2回で塗装致します。
また、写真のような瓦屋根の谷板金は、銅板で設置されている可能性があります。
銅板は、錆も緑青として味が出る素材ですが、屋根の谷板金はサビで穴が開いてしまう可能性が十分考えられます。
現場調査の際にはしっかりと確認する必要があります。
※谷板金も瓦屋根でも付いている場合は塗装致します⚠️
屋根：カラーベスト（スレート）
カラーベストとは、”平型化粧スレート”の事で、ケイ石やセメントを原料として、繊維質で補強して成型されている屋根材の一つです。
カラーベストはセメントを主な材料として薄い板状になっており、軽くて耐久性に優れているのが特徴です。
色やデザインも豊富で、様々なタイプのお家に合う事から、一番多く使われている屋根材です。
下塗り材として
・日本ペイント ファインパーフェクトベスト強化シーラー
・ＫＦケミカル マイルドシーラーⅡ
・日本ペイント ファイン浸透シーラー
等が多く使われているのも特徴の一つです。
塗料についてはこちらに載っていたり、気になる事があれば質問を送ってみて下さい ^ ^
通常下地処理した後、3回塗りが基本ですが劣化状況により回数が変わる事や、カバー工法を行う事があります。
また、破損箇所が見受けられた場合、以下の写真の様にスレートの板金を差し込み補修させていただきます。
板金補修後目立たない様に、塗装を行います。
カラーベスト屋根：塗装例
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こちらは一般的な”下地処理➡下塗り➡中塗り➡上塗り”で塗装しました。
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こちらは劣化状況が顕著だった為”下地処理➡下塗り2回➡中塗り➡上塗り”で塗装致しました。
屋根の劣化が顕著だった為、下塗りの本来の中塗りと上塗りとの密着の役割が下塗り1回ではできなかった為、下塗り工程を2回行いました。
カラーベスト屋根：ガルバリウム鋼板によるカバー工法例
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こちらはS＆Sルーフ（セキノ興産）のカバー工法を行いました。
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こちらはスーパーガルテクト（アイジー工業）のカバー工法で行いました。
屋根：セメント瓦
セメント瓦とは、セメントと川砂を1：2～1：3の比率で混ぜて作られた屋根材の一つです。
耐久年数は30年～40年と、耐久性が高く陶器瓦と見た目が似ているのが特徴です。
通常瓦屋根は塗装致しませんが、セメント瓦屋根は塗装を行う屋根材です。
セメント瓦の一種で、「モニエル瓦」もありますが、防水のためのスラリー層があるセメント瓦です。（特徴は ブログ を見てください！）
下塗り材として、カラーベスト屋根同様
・日本ペイント ファインパーフェクトベスト強化シーラー
・ＫＦケミカル マイルドシーラーⅡ
等が多く使われているのが特徴です。
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こちらは一般的な”下地処理➡下塗り➡中塗り➡上塗り”で塗装しました。
また、割れている箇所が見受けられた場合は、同じ商品が廃盤で無かったため、シーリング等で補修しました。
屋根：金属系屋根
金属屋根とは金属版を薄く長い板状で作られた屋根の事を言います。
屋根の形状に合わせて使用出来る為、複雑な形の屋根にも適応できるのが特徴です。
近年の大きな災害によりお家の補強工事や耐震対策などに関心を持つ方が増えています。
金属屋根は
・トタン屋根
・カラーステンレス屋根
・折板屋根
・ガルバリウム銅板屋根
等多くの種類があります。
下塗り材（錆止めになります）として
・ＫＦケミカル セミフロンエポプライマーⅡ
・日本ペイント ハイポンファインプライマーⅡ
などが多く使われているのが特徴です。
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カラーステンレス屋根（カラーステンレス屋根は、劣化が顕著な場合以外は、塗装の必要はありませんが、お施主様の御希望により塗装を行いました。） 下地処理➡下塗り（錆止め）➡中塗り➡上塗りで塗装致しました。
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折板屋根 下地処理➡下塗り（錆止め）➡中塗り➡上塗りで塗装致しました。
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ガルバリウム銅板屋根 下地処理➡下塗り（錆止め）➡中塗り➡上塗りで塗装致しました。
３．さいごに
今回は屋根についてご紹介をさせていただきました。
次回は付帯物編です。
付帯物もたくさん種類があり、「こんな所もぬるの⁉️😮」なんて思われる方も多いかと思いますので、参考にしてみて下さい ^ ^
たくさんの事例載せさせていただいてますので、参考にしてみて下さい。
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＊分かりにくいですが、ページの一番下まで行って頂けますと、ご予約できます🙇♀️
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