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モルタル外壁の特徴とメンテナンスの要点【2025年6月4日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館

塗装の豆知識

2025.06.04 (Wed) 更新

【2025年6月4日更新】

 皆さん、おはようございます。

 塗替え情報館・清水町本店のアドバイザー、佐野です。

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 本日は、モルタル外壁の特徴についてまとめてみました。

 モルタル外壁は、古くから日本の住宅で広く採用されてきた伝統的な外壁材です。

 セメント、砂、水を混ぜ合わせて作られるモルタルは、その自由な造形性や独特の質感から、現代においても多くの建築物でその魅力が再評価されています。

 しかし、その特性ゆえの注意点や、適切なメンテナンスが不可欠であることも事実です。

 モルタル外壁の具体的な特徴、そしてその美しさと機能性を長期間維持するためのメンテナンスについて、詳しく書き進めていきます!

モルタル 扇形

1.モルタル外壁とは?

 モルタルは、セメントと砂を結合材とし、これに水を加えて練り上げたものです。

 これを建物の外壁に塗工することで、一枚の連続した壁面を形成します。

 現在の主流であるサイディングボードやALC板などのプレハブ工法とは異なり、現場で職人が手作業で塗り上げる「湿式工法」に分類されます。

 その表面仕上げは多岐にわたります。

 代表的なものとしては、コテで均一に仕上げる「金ゴテ仕上げ」、刷毛目や櫛目などの模様を付ける「刷毛引き仕上げ」、砂利などを混ぜて吹き付ける「リシン吹き付け」、骨材を混ぜた塗料を吹き付ける「スタッコ仕上げ」、セメントをベースにした塗料を塗る「ジョリパット仕上げ」などがあります。

 これらの仕上げ方法によって、外壁の表情は大きく変わり、和風建築からモダンな住宅まで、多様なデザインに対応できます。

モルタル ジョリパット※ジョリパット仕上げ

2.モルタル外壁のメリット

 モルタル外壁が長年愛されてきたのには、明確な理由があります。

 その主なメリットは以下の通りです。

①デザインの自由度が高い

 最も大きなメリットは、そのデザイン性の高さです。

 前述したように、様々な仕上げ方法があるため、建物のイメージや施主の好みに合わせて無限に近いバリエーションを生み出すことができます。

 コテの跡を活かした温かみのある表情、吹き付けによる重厚感、塗り方による個性的な模様など、職人の技術とセンスが光る独特の風合いは、既製品にはない魅力です。

 また、曲線を描く壁面や複雑な形状にも柔軟に対応できるため、建築デザインの可能性を広げます。

②シーリング目地が少ない

 サイディングボードなどのパネル工法の場合、ボード同士の継ぎ目には必ずシーリング材(コーキング材)が充填されます。このシーリングは、経年劣化によってひび割れたり、剥がれたりすることで雨漏りの原因となることがあります。

 一方、モルタル外壁は基本的に一枚の壁面として連続しているため、シーリング目地がほとんど発生しません。

 これにより、シーリングの補修費用や手間が大幅に削減されるというメリットがあります。

 ただし、窓周りや入隅・出隅など、構造上必要な箇所にはシーリングが使用されることがあります。

③耐火性が高い

 モルタルは、セメントと砂といった不燃性の材料で構成されているため、非常に高い耐火性を持っています。

 万が一火災が発生した場合でも、延焼を抑え、建物の内部への燃え広がりを防ぐ効果が期待できます。

 これは、日本の木造住宅において特に重要な特性であり、安全性の面で大きなメリットとなります。

④遮音性が高い

 モルタルは密度が高く、一定の厚みがあるため、外部の騒音を遮断する効果も期待できます。

 交通量の多い道路沿いの住宅や、閑静な住宅街でより高いプライバシーを求める場合など、遮音性は住環境の快適さに直結する重要な要素となります。

モルタル リシン

3.モルタル外壁のデメリット

 一方で、モルタル外壁にはいくつかのデメリットも存在します。

 これらのデメリットを理解し、適切な対策を講じることが、長期的な維持管理には不可欠です。

①ひび割れ(クラック)が発生しやすい

 モルタルは、乾燥収縮や建物の揺れ、地震などの外部からの力によって、ひび割れ(クラック)が発生しやすいという特性があります。

 特に、窓の開口部や構造的な応力が集中する箇所に発生しやすい傾向があります。

 小さなヘアークラックであれば美観上の問題に留まりますが、幅が広いクラックや貫通クラックは、雨水の侵入経路となり、雨漏りや内部構造の腐食を引き起こす可能性があります。

②汚れやすい・コケやカビが発生しやすい

 モルタルは、その表面が多孔質であるため、空気中の塵や埃、排気ガスなどが付着しやすく、また湿気を帯びやすい特性があります。

 特に、日当たりが悪い場所や湿気の多い環境では、コケやカビが発生しやすく、美観を損なう原因となります。

 一度付着した汚れやコケ、カビは、洗剤などを使っても完全に除去することが難しい場合があります。

③防水性・透湿性が低い

 モルタルそのものには、十分な防水性はありません。

 表面に塗料を塗布することで防水性を確保していますが、塗膜が劣化したり、ひび割れが発生したりすると、そこから雨水が浸透する可能性があります。

 また、透湿性も高くないため、壁体内に侵入した湿気が排出されにくく、結露や内部構造の劣化を招くリスクも考えられます。

④職人の腕に左右される

 モルタル外壁は、現場で職人が手作業で塗り上げるため、その仕上がりは職人の技術と経験に大きく左右されます。

 塗りムラやコテ跡の不均一さなど、施工不良が発生する可能性もゼロではありません。

 信頼できる経験豊富な業者選びが非常に重要となります。

モルタル クラック

4.モルタル外壁のメンテナンスの重要性

 モルタル外壁のデメリットを克服し、その美しさと機能性を長期間維持するためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。

 適切なメンテナンスを行うことで、外壁の寿命を延ばし、結果的に修繕費用を抑えることができます。

①メンテナンスの目安時期

 一般的に、モルタル外壁のメンテナンスは、以下の目安で行うことが推奨されます。

  • ひび割れ・汚れの点検: 1年~3年に一度
  • 部分補修(軽微なクラック、汚れ除去など): 3年~5年に一度
  • 再塗装(塗膜の保護、美観維持): 10年~15年に一度(塗料の種類や環境による)
  • 大規模修繕(下地補修、防水改修など): 20年~30年に一度

 これらの期間はあくまで目安であり、立地環境(日当たり、湿気、交通量など)や既存の塗料の種類、施工状況によって変動します。

 常に外壁の状態に注意を払い、異変があれば早めに専門業者に相談することが大切です。

②具体的なメンテナンス内容

 モルタル外壁の主なメンテナンス内容は以下の通りです。

定期的な清掃

 軽度の汚れやコケ、カビであれば、高圧洗浄機や中性洗剤、ブラシなどを用いて自身で清掃することも可能です。

 ただし、高圧洗浄の圧力が高すぎると、塗膜を傷つけたり、ひび割れ部分から水が浸入したりするリスクがあるため注意が必要です。

 また、カビ除去剤を使用する場合は、適切な希釈率を守り、目立たない場所で試してから全体に使用するようにしましょう。

 手の届かない高所や、広範囲の清掃は、専門業者に依頼することをおすすめします。

ひび割れ補修
  • 軽微なヘアークラック(幅0.3mm未満): 弾性フィラーやシーリング材を充填することで、雨水の侵入を防ぎ、進行を遅らせることができます。DIYで対応可能な場合もありますが、専門知識が必要です。
  • 構造クラック(幅0.3mm以上、貫通クラック): 専門業者による本格的な補修が必要です。Uカット工法(ひび割れに沿ってU字型に溝を掘り、補修材を充填する)や、エポキシ樹脂注入工法など、ひび割れの状況に応じた適切な方法が選ばれます。放置すると雨漏りや内部構造の劣化に直結するため、早急な対応が求められます。
再塗装

 モルタル外壁の再塗装は、美観の回復だけでなく、外壁材の保護、防水性の向上、耐久性の強化といった重要な役割を担います。

 塗料の種類によって、耐用年数や機能性が大きく異なります。

  • シリコン塗料: コストパフォーマンスが高く、耐候性、防汚性に優れる。現在の主流。耐用年数は10~12年程度。
  • ラジカルハイブリッド塗料:シリコン塗料に光安定剤(ラジカル制御)を混入させて耐久年数を延ばした塗料。耐用年数は12~15年程度
  • フッ素塗料: 高価ではあるが、非常に高い耐候性、防汚性、耐久性を持つ。耐用年数は15~20年程度。
  • 無機有機複合塗料:フッ素塗料に光安定剤(ラジカル制御)を混入させて耐久年数を延ばした塗料。耐用年数は20年~25年程度。

 再塗装を行う際には、既存の塗膜の状態を診断し、適切な下地処理(高圧洗浄、ケレン、ひび割れ補修など)を行った上で、塗料を複数回塗り重ねるのが一般的です。

補修工事(下地補修、防水改修)

 広範囲にわたるひび割れや、塗膜の著しい剥がれ、チョーキング(塗料が粉状になる現象)などが見られる場合は、単なる再塗装では不十分な場合があります。

 下地の浮きや劣化がある場合は、既存のモルタルを一部撤去して補修したり、場合によっては外壁全体を左官工事で塗り直したりするケースもあります。

 また、既存の塗膜の防水性が著しく低下している場合は、防水機能の高い塗料を使用したり、新たに防水層を形成したりするなど、防水改修工事が必要となることもあります。

③メンテナンスの注意点
  • 早期発見・早期対応: 小さなひび割れや汚れを放置せず、早期に発見し対処することで、大規模な修繕を回避し、費用を抑えることができます。
  • 専門業者への依頼: 高所作業や専門的な判断が必要な場合は、無理にDIYせず、信頼できる外壁塗装業者やリフォーム業者に相談しましょう。複数の業者から見積もりを取り、比較検討することも重要です。
  • 適切な塗料選び: 予算だけでなく、建物の立地環境、既存の外壁の状態、期待する耐久性などを考慮し、最適な塗料を選ぶことが大切です。
  • 定期的な点検: メンテナンス後も油断せず、定期的に外壁の状態を目視で確認する習慣をつけましょう。

モルタル 下塗り

 

 

5.まとめ

 モルタル外壁は、その独特の質感とデザインの自由度、そして高い耐火性・遮音性といった多くのメリットを持つ魅力的な外壁材です。

 しかし、ひび割れの発生しやすさや汚れやすいといったデメリットも存在します。

 これらのデメリットを理解し、定期的な清掃、ひび割れ補修、そして適切な時期での再塗装など、計画的なメンテナンスを行うことが、モルタル外壁の美しさと機能性を長期間維持するための鍵となります。

 モルタル外壁の特性を理解し、愛情を込めて手入れを行うことで、その魅力を最大限に引き出し、快適で安全な住まいを長く維持することができるでしょう。

 不明な点や不安な点があれば、迷わず塗替え情報館のような知識のある専門業者に相談し、適切なアドバイスとサポートを得ることを強くお勧めします!

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弊社のホームページをご覧になっているという事は、外壁塗装や屋根塗装、雨漏りの補修を考えていらっしゃる事と思います。 お客様とお話しする中で、「長持ちする最高の塗料を、少ないお金で、短い工期で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り補修をすぐさま終わらせたい」というお考えをお持ちの方がいらっしゃいます。

しかしながら、相場以上に安い価格の見積りを出す会社は、塗料メーカーが指定している以上に塗料を薄めて使用したり、3度塗りで強固な膜厚を作らなければいけないところを2度塗り・ 1度塗りにして工程を省いたり、理由なくとにかく早く終わらせようとする等、初めから手抜き工事ありきの考え方で見積りを作成します。 だから安くできるのです。

お客様がせっかく良い塗料を選んだとしても、まずその塗料がきちんと使われていなければ意味がありませんし、その塗料の性能を100%引き出せない塗装工事の事が分かっていない会社では、良い塗料を選んだ意味がありません。

そのため、良い外壁塗装会社えらびの条件は、お客様にとって納得できる適正価格で、高品質の塗装を長年築き上げた経験・知識をもって提供し、 さらにサービスや対応も良い礼儀正しい会社だと私は考えています。

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