現場ブログ 塗装に関するマメ知識やイベントなど最新情報をお届けします！

　～2022年6月28日更新～

１．はじめに

　皆さん、こんにちは！

　塗替え情報館清水町本店アドバイザーの大貫です。

　大切な家の修繕を任せるからこそ、高額請求や雑な工事などの様なトラブルは避けたいですよね。

　しかし、実は悪質な業者が多く存在しており、通常より高く費用を請求したり、高齢者のいる家庭での被害が問題となっています。

　騙されずにどこの業者に頼めばいいの？

　外壁塗装を依頼するときの失敗しないポイントを知りたい！

　このような事を思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

　そこで安心できる会社の選び方や、失敗しないとっておきのコツをご紹介します。

　是非、参考にしてみてください。

２．外壁塗装の業者選びで失敗しない５つのコツ

　外壁塗装の安心できる業者選びで意識しておきたいポイントは、たくさんありますが、その中で大きなポイント５つ絞ってみました。

ポイント①　相見積もりをとる

　相見積もりとは、複数の業者に対して見積もりを頼むことです。

　悪質な業者は見積もりを１社にしか頼まなければ、通常よりも高く見積もりを出してきます。

　見積もりを頼む際は、「他の業者にも見積もりを頼んでいます」と伝えることが大切です。

　高い見積もりを出しても、顧客を獲得できなければ意味がないため、相見積もりをとっているとなれば、不当に高い金額は出せないからです。

　不利な価格を提示されるリスクを減らします。

　しかし、できるだけ多くの業者に見積りを頼んだ方が良いというものではありません。

　見積もりの依頼は多く取りすぎても迷ってしまう原因になる為、３社程度が理想的です。

　適正な価格での見積りをもらうためには相見積もりを取ることをおすすめします。

ポイント②　施工実績を確認する

　悪質業者だと、詳しい施工実績をアピールすることはなかなかできません。

　施工料金はどれくらいかかったのか、これまでどんな施工をしてきたのか、などを確認しておくことをおすすめします。

　経験豊富な業者ほど技術力に期待できるからです。

　施工実績の説明が詳しければ詳しいほど信頼できる業者だと言えます。

　必ず施工実績は確認しましょう。

　弊社の施工事例はＨＰにも掲載されてますので、下のＵＲＬから参考にしてみてください。

　塗り替え情報館・施工実績

ポイント③　所有資格を確認する

　資格を持っていなくても外壁塗装業を、運営できてしまいます。

　良質な業者かどうかを判断するためには、以下のような資格を保有しているスタッフが在籍する業者を選ぶと良いでしょう。

　・塗装技能士１級、２級

　・外壁劣化診断士

　・雨漏り診断士

　・建設業許可

　・建築施工管理技士１級、２級　　など・・・

　例えば、塗装技能士は国家資格で１級と２級がありますが、実務経験が７年以上ないと１級は受験することができません。

　「塗装技能士１級」の職人がいるだけで、質の高さが担保されます。

　資格に大きな期待をするのはよくありませんが、少なくとも無資格よりは信頼度は高いでしょう。

　また、５００万円以上の費用が発生する工事では、建設業の許可が必要です。

　一戸建ての外壁塗装工事で、５００万円を超えるケースはまずありませんが、建設業の許可を取得するためには自治体の審査が必要なので、許可を保有していれば大規模な工事もできる頼もしい業者の証明にも成り得ます。

ポイント④　営業マンの対応を確認する

　約束を守らない、お客様に寄り添ってくれないなどといった、いい加減な対応をする営業マンはもちろんの事、難しい専門用語を並べる営業マンにも要注意です。

　業者が有利になるような、お客様が外壁塗装に詳しくないことをいいことに、誘導している可能性があります。

　また、「今、この場で決めて頂ければ安くなりますよ」などの言葉も信じてはいけません。

　依頼者が費用を抑えたいと思うのは自然の心理であるため、高額な値引きはつい惹かれてしまいますが、考え直してみてください。

　端数程度の調整はありますが、数十万円等の大幅な値引きを持ち掛けてくる業者は、高確率で悪質業者です。

　さらに言えば、施工価格を安くした分、工事を手抜きする可能性があるため、契約を焦らせる営業マンにも注意が必要といえるでしょう。

ポイント⑤アフターフォローを確認する

　大事なのは業者が用意している保証についてです。

　契約前に、保証内容やアフターフォローを必ず確認しておきましょう。

　施工する職人はミスがないように心がけていますが、悪気がなくても施工の際にミスが起きてしまう可能性があります。

　もし施工不良が発生してしまったうえ、保証内容がそのフォローされていない場合は、余計な手間や費用が掛かってしまいます。

　保証を受けられる条件や期間、またどのような保証内容があるのかを確認すべきです。

　施工後にもらう保証書については、なくさない様に保管しておきましょう。

３．最後に

　各塗装業者によって、提供しているサービス内容は様々です。

　塗装工事を行う目的や、大枠の予算、塗装工事を行う時期など明確に決めておくのがおすすめです。

　環境に優しい「水性塗料」を推進している会社や、「断熱・遮熱塗料『ガイナ』の実績が豊富」「雨漏り診断が得意」というのを売りにしてる業者もいます。　

　また、「ローンの相談にも乗ってくれる」「カード払い対応」など、塗装以外の内容も充実している会社も多いです。

　価格・技術力・丁寧さはもちろん大切ですが、他にも優先したいことや興味深いサービスがないか、見極めながら業者を選ぶと良いですね。

　外壁塗装は業者が命といっても過言ではありません。

　なんとなくで決めてしまうと、悪質業者に騙されてしまう可能性が上がってしまいます。

　業者選びは慎重に妥協せず納得のいくまで探しましょう。