スポーツマンシップとは?【2025年5月19日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
【2025年5月19日更新】
皆さん、おはようございます。
何度もこのブログで書いてきていますが、私の行ってきたスポーツは野球です。
MLBでは大谷選手が大活躍をし、山本投手も日本にいた時と遜色ない活躍を見せてくれていて、目が離せません!
NPBでも6月からは交流戦が始まり、また違う形で野球を見ることができるようになります。
そんな中で、佐々木朗希投手がケガにより戦線離脱してしまいました。
危惧されていた体調面が結果的には心配していた通りになってしまい、非常に残念です。
そんな「失敗」について今回は書いてみようと思います。
1.運動部の有用性
静岡県における(全国的にそうだと思いますが)現在の中学校の部活動は、地域に移行しつつあります。
この根本には、中学校の先生の部活動顧問を持つことによる労働時間の大幅増と、負担増がネックになっていると言われています。
私のような昭和世代の人間にとって、とても大きな改革であると思っています。
当然ですが、この改革に賛否を唱えるつもりはありません。先生方の負担が大きいのはわかりますので。
しかし、「教育の一環としての部活動」が崩壊すると、その部活動で学ぶことができた内容を学ぶことが困難になるかもしれないのです。
地域へと移行するという考えは間違いではありませんが、地域の方々に教育的指導を求めること自体が間違えていると言わざるを得ないと考えられるからです。
地域のクラブチームへと参加することで、そのクラブチームにおける理念が勝利至上主義の場合には、技術的に高い選手のみが優遇されて、そうでない選手の活躍の場が減る可能性があります。
かといって、出場機会均等のクラブチームがその地域にあるかどうかが定かではなく、「健康的なスポーツをしたい」中学生は、市民スポーツへの参加という形になるでしょう。
クラブチームの運営自体、欧米においては「運営費(いわゆる部費)」を支払っている以上は、全員が平等に機会を与えられるべきだという考えが根付いており、強豪校にありがちな100人以上の部員がいて、高校3年間で公式戦出場時間が1秒もないという日本式部活動は理解されないのです。
欧米ではその分だけ、高校まではたくさんのスポーツを行い、技術的に高い選手はその能力を持って次のステージに上がっていきます。
反対に、ピラミッドの頂点へとたどり着くことができない選手は、そのスポーツに区切りをつけて、別のスポーツへと移行するか、そのスポーツを支える立場でスポーツに関わっていくようになっていきます。
中学校までの部活動は、多くの生徒さんは運動部へと入部しようとするため、そこである程度の能力の担保がなされていました。
そして、運動をする機会も与えることで、健康の保持増進にも役立ててきました。
このような旧式の運動部活動運営は崩壊するため、運動部活動で学ぶべき健康スポーツへのかかわりや、対人関係の構築もクラブチームで達成されなければならないという、難しい時代になってきたと思います。
運動部活動で学ぶべき「スポーツマンシップ」も学ぶ機会を喪失していくことなるでしょう。
2.スポーツマンシップとは?
運動部活動に所属して、スポーツをプレーすることにより得られる人間力には多くの価値があると言われています。
その人間力とは、挨拶をはじめとする礼儀正しさや、継続して物事に当たる持続力(体力)などが価値としてあげられているでしょう。
その他に挙げられるのが、スポーツマンシップを身に付けることができるということだと私は考えています。
スポーツマンシップについては、多くの方々が、スポーツをプレーする選手が身に付けるべき態度という理解をしているかもしれませんが、実際にはそれだけではないと私は考えています。。
スポーツマンシップには、人間としての基本的な在り方という意味合いがあると私は教わって、特にスポーツにおいてそれを身に付けやすいと言えるからこそ、それこそが運動部活動に所属して、スポーツをプレーする価値として考えられるのではないでしょうか。
スポーツマンシップの価値観とは、相手、ルール、審判を「尊重」し、敬意を持って接することや、「勇気」を持って様々なプレーに挑戦し、強い相手にチャレンジしていくこと。
今の試合や練習がどのような結果になったとしても、「覚悟」を持ってそれを受け入れることこそがスポーツマンシップであると言えます。
特に試合やゲーム形式の練習等で負けてしまったときが最も重要で、その自分としては決して受け入れたくないような難しい状況、結果のなかにこそ、その人の本当の人間性が出ます。
負けてしまった悔しさの中で、涙ながらも拍手を持って、礼儀正しく相手を称えることができるのかどうか。
審判員やグラウンドの状況、天気やチームメイトの責任にすることなく、敗戦という現実を、自分の真正面からしっかりと受け入れることができるのかどうか。
ラグビーでいうところのノーサイドの精神で、敵味方関係なく、相手があってこそこの試合が成立したことに対して感謝しているのかどうか。
このような潔さの精神、割り切りの美学こそがスポーツマンシップと呼ぶことができ、その価値観こそ、運動部活動やスポーツを通じて身に付けるべきであると私は信じています。

3.塗装とスポーツマンシップ
塗装工事を含めたすべての活動において「スポーツマンシップ」は有用です。
塗装工事でも、自分の思い通りにならないことがたくさん出てきます。
また、お客様のご要望に応えたくても、物理的に不可能な場合も存在します。
その場合には、その現実を潔く受け入れ、お客様の考えに寄り添いながら、前に進むための方法を考えていく必要があります。
屋根の状態が思ったよりも悪かったので、工法を変えるべきだと提案すること。
カラーシミュレーションでイメージしていた色と少し違うので、急遽変えたいという要望に対応すること。
養生をしっかりとしていたにも関わらず、ほんの少しお客様の持ち物に飛散してしまったことを謝罪すること。
これらの「失敗」に対して、そのあとにどのように受け入れて、どのような言動を取るかがその人のスポーツマンシップにかかっています。
塗替え情報館ではこのスポーツマンシップに則り、良い塗装工事ができるように試行錯誤を重ねていきます。
4.まとめ
冒頭の佐々木朗希選手は、ケガでDL入りになったと書きましたが、以前から決して状態は良くなかったという事です。
それでも我慢して何とかチームのためになりたいと行動をしてきたけれども、我慢の限界で、反対にチームに迷惑がかかるという事で申告をしたとニュースで見ました。
悔しいという発言もみました。
つまり、自分の「失敗」を受け入れつつも、日本にいる時から言われていた「ガラスのエース」という負のレッテルを、何とか払しょくしたいと思って行動を起こしたことが、彼のスポーツマンシップであり、仁義であると推測します。
私たち塗替え情報館でも、人間ですから失敗を起こします。
しかし、そんな場面においても私たちはその失敗を真正面から受け止め、成功につながるような行動を起こしていきます。
塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っております。
是非とも一度ショールームにお越しください!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
#塗替え情報館#大栄塗装#塗装工事#外壁塗装#屋根塗装#付帯物塗装#ショールーム#静岡県#静岡県東部#三島市#沼津市#富士市#静岡市#清水町#裾野市#御殿場市#伊豆の国市#伊豆市#伊東市#熱海市#下田市#富士宮市#防水工事#スポーツマンシップ#運動部活動#お茶当番はなくならない#総合的地域スポーツクラブ#生涯スポーツ#競技スポーツ#メジャーリーグ#佐々木朗希DL入り#キム・ヘソン頑張れ