「常識」を疑ってみる【2025年4月17日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.04.17 (Thu) 更新
【2025年4月17日更新】
皆さん、おはようございます。
最近の静岡県東部地区は、強風が続いています。
4/10のブログ(暖かくなってきました【2025年4月10日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館)でも書きましたが、塗装工事において風は天敵です!
実は一昨日、ショールームの入口ドアが強風にあおられて勢いよく開いてしまい、ドアが変形をしてしまったのです。
変形していることに気付かずにいたら、正確に閉まっていなかったらしく、また強風で勢いよくドアが開いてしまい、そこで変形に気付きました。
それだけ強い風だったということです。
ドアは天才職人の大木さんがチョイチョイと直してくれました!
ありがたい話です!
強風といっても、普通に考えればドアが変形するほど勢いよく開いてしまうなんて思ってもいませんでしたし、一度目のドアが開いたときに、ドアが変形しているなんて思ってもいませんでした。
なんとなく「常識的」と思っていることも、違う視点で見なければなあと思いました。
そんな「常識」というものを今日は考えてみます。
1.ウサギとカメの話
童話のウサギとカメの話は皆さんよくご存じだと思います。
ウサギとカメが競争をして、足の速いウサギが最初は飛び出していき、圧倒的に勝利を確信したウサギが休憩で寝ていたら、一歩一歩着実に歩いたカメが追い抜いて、そのままゴールしたという話です。
そんなウサギとカメの話には、色々な教訓が含まれていることをご存じでしょうか?
ウサギのほうが圧倒的に速いのだから、当然勝つだろうと、勝手な自信過剰になってしまうと最後は負けてしまうよという教訓だったり、カメは遅いけれども、コツコツと努力をすれば強敵にも勝つことができるよという教訓だったりします。
こんな感じのとらえ方をすることは、ほとんどの方が出来ているのでしょう。
しかし、この物語には別の角度から語られている場合があります。
例えば、カメはウサギに勝つためにある策略を立てていたという話もあります。
外国の、ある民話研究者がまとめた作品の中には、次のような内容の話があります。
ウサギとカメが勝負をすることになった時、カメはウサギが走る一般的な道ではなく、その道のすぐそばの藪(やぶ)を走りたいと言いだしました。
そして、もちろん余裕で勝てると思ったウサギはそれを承知しました。
勝負が始まると、ウサギは全力で一生懸命に走り続けますが、どれだけ走ったとしても、なぜか近くの藪にはカメが見えるのです。
どれだけ長く走っても、全速力で走っても、カメを引き離すことができません。
そしてヘトヘトになりながら、休憩も取らずに走った結果、ようやくウサギがゴールまでたどり着きました。
しかし、そのゴールにはすでにカメがゴールをしていたのです。
足が遅いカメがなぜ休みもしなかったウサギよりも速くゴールできたのか。
実は、カメはスタート地点からゴールまでの道に、自分の家族を走るコースである藪の中にレースが始まる前から潜ませていたです。
ウサギが一緒にスタートしたと思い込んでいたカメは、ゴールしたカメの妻でしたが、ウサギには見分けることができませんでした。
また、テレビアニメ「まんが日本昔ばなし」(制作:毎日放送(MBS)、愛企画センター、グループ・タック)でも、カメがウサギを騙して勝利したという物語があります。
1986年1月18日に放送された、「うさぎ・亀・ふくろう」というお話です。
いつも自分の足の速さを自慢するウサギのことが気に入らないカメがいました。
そこに、ウサギをギャフンと言わせようと悪い策を入れ知恵するフクロウが現れ、知恵を授けたのです。
かけっこの勝負が始まると、ウサギはあっという間にカメを置き去りにし、大きく引き離してゴールに着きました。
しかし、なんとそこには置き去りにしたはずのカメがなぜかいたのです。
ウサギはそんなはずはないと訴えて、今度はゴール地点からスタート地点までもう1度勝負を挑み、かけっこを始めるのですが、それでもやはりカメが先にゴールしているのです。
何度も何度も、もう1度、もう1度とかけっこ勝負をくり返してみますが、結果は変わらずカメの勝ち。
悔しくなったウサギは泣き続け、目が真っ赤になってしまいました。
では、なぜカメがかけっこに勝つことができたのかというと、とても似ている双子の兄弟がスタート地点とゴール地点にそれぞれいたからなのです。
これでは、いくら足の速いウサギでも勝つことはできませんでした。
態度が気に食わないウサギをまんまと騙すことができたことに対して、大喜びをするカメとフクロウでしたが、彼らのそんな悪事を神様はしっかりと見ていました。
他者を騙すようなカメとフクロウに怒った神様は、持っている杖でカメの甲羅をひびが入るまで何度も叩き、フクロウに対しては太陽のの下には置くことはできないと夜にしか目が見えないようにしてしまったのです。
このような顛末で、それ以降ウサギの目は赤くなり、カメの甲羅にはひびがあり、フクロウは夜しか目が見えなくなってしまったということになりました。
以上のような「ウサギとカメ」の童話の後日談や、もうひとつの物語を知ってしまうと、「ウサギとカメ」の話も違った視点から見ることもできるのではないでしょうか。
例えば足の遅いカメも、足の速いウサギに勝つために、いわゆる「インチキ」をしたのです。
才能のないものが才能のあるものと勝負をする場合、勝つためには頭の良さが必要で、また時にはズルをしないと勝つことができないのかもしれません。
さらに誰もが知っている「ウサギとカメ」の話でも、カメは寝ているウサギに気付いているはずなのに、起こすことをしないで先を行ってしまうという行動にもやや疑問が残ります。
価値のある昔話として教訓を得ることも当然できますが、その一方でややずる賢い一面も見えてきたら、「常識」を疑う事から始めなければいけないと言われているような気がしませんか?
仕事やスポーツにおいても、ズル賢さを併せ持つ創意工夫の精神が必要なのかもしれません。
2.塗装工事の常識を疑う
塗装工事を行う場合には、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本になっています。
しかし、壁が下塗り材料を多く吸ってしまう場合には、下塗りと中塗りの密着を考慮して下塗りの工程を2回にする場合があります。
臨機応変に対応する必要があるのです。
お客様に提案したのが3回塗りだったとか、この塗料は3回塗りだというステレオタイプの考えを持っていると、良い施工にはつながりません。
防水工事も同様です。
ある防水工事において、メーカー発表においては「下地処理は不要!」と大きく書いているのに、丁寧な下地処理を行わないとその後すぐに剥がれが生じてしまう施工になってしまいます。
それに気付いてからは、塗替え情報館ではその常識をぶち破って作業を行おうと決め、お客様に迷惑が掛からないように下地処理を丁寧に行うようにしました。
インチキではありませんが、創意工夫を大切にしないと、立ち止まっていることは衰退ですからね。
従来の工法にとらわれすぎずに、より良い行動を取ることができるように「常識を疑う」ようにしていきます!
3.まとめ
塗替え情報館でも常識のとらわれすぎている場面が多くみられます。
これだけ時代が変化して、一人一人がメディアとして発信ができるようになったことをだれが予想できたでしょうか?
こんな時代だからこそ、今まで行っていたことを見直して、再度構築していく必要があります。
お客様のニーズにも対応できるように、前向きに進むようにしていきます!
塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っております。
是非とも一度ショールームにお越しください!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
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