塗装に使用するローラーについて
2020.08.10 (Mon) 更新
皆さん、こんにちは。三島市・沼津市・富士市・清水町の外壁塗装専門店の塗替え情報館です。
暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
熱帯夜で寝苦しい日も多いですので、体調管理には十分注意しましょう!
今回は、塗装の現場において刷毛とともに良く使用されるローラーの種類について書いていきます。
1.ローラーのサイズ
ローラのサイズはローラーハンドルによって異なります。ローラーハンドルは大きく分けて3つに分かれます。
①スモール
②ミドル
③レギュラー
以上の3種類の中から、それぞれにあったサイズを選択して使用していきます。
2.ローラーの素材
続いてローラーの素材ですが、こちらも大きく分けて2種類に分かれます。
①毛素材のローラー(ウールローラー)
アクリルやポリエステルといった素材を使用している毛素材のローラー。通常、ウールローラーと呼ばれています。塗料の種類を選ぶことなく、水性塗料であっても油性塗料であっても使用することが可能です。毛の長さは大きく分けて短毛・中毛・長毛の3種類があります。綿毛が外れてしまう欠点もあります。
②スポンジ素材のローラー(砂骨ローラー)
ポリウレタン系の素材を使用しているローラー。網目状になっており、砂骨ローラーとも呼ばれます。基本的には油性塗料やラッカーシンナー系、溶剤系の塗料には使用できません。自宅で使用する際は、使用前にパッケージ等を確認して、使用できる塗料を覚えておきましょう。
3.ローラー別の用途
最後に前述したローラーの用途について書いていきます。
①ウールローラー
ウールローラーは、前述の通り塗料を選ばずに使用できるため、使用範囲も非常に広くなっています。そのため、塗料や下地の種類、仕上の程度によって、毛の長さやサイズを使い分ける必要があります。例えば、樋や破風板、雨戸などの小物の場合は、ミニローラーを使用するなど、見極めが大切です。
②砂骨ローラー
砂骨ローラーは、粘度の高い下塗り剤を厚く塗る場合や、模様を付けたいときに使用します。使用用途の最も多い場所は、ひびが多いモルタル外壁の下塗りや基礎の塗装です。また、網目状の特性を生かして、モルタル外壁におけるリシンに合わせて模様を付けることもできます。サイズはレギュラー・スチール。コーナー用などがあります。
以上がローラーについてです。
塗装において使用頻度が高いローラーですが、種類も多く使用する際には用途別に分けて考える必要があります。また、塗替え情報館のショールームには、多くのローラーが展示されていますので、是非見に来てください!
塗装に関して細かな技術と知識を持っている塗替え情報館に是非ご用命ください!
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