塗料の種類・特徴・メンテナンスサイクルについて【三島市・沼津市】
2019.07.20 (Sat) 更新
皆様こんにちは!塗替え情報館の「富井」です。
今回は塗料の種類・特徴・ライフサイクルについてご紹介させて頂きます。 外壁塗装は塗料の種類によってメンテナンスサイクルや費用が変わってきます。選ぶ塗料によっては一生にかかるメンテナンス費用に差が出てきます。それぞれの塗料の特徴を、一度確認してみて下さい。きっと、お客様のリフォームに役立つと思います。
◆アクリル塗料
〇メリット
最も価格が安い。施工性に優れる。
〇デメリット
メンテナンスサイクルが5~7年と短くこまめなメンテナンスが必要。
他の塗料に比べ耐候性が低いため外壁塗装に向かないとされる面もある。
〇メンテナンスサイクル
5~7年
〇総評
耐久性の低さから、現在ではほとんどおすすめしておりません。
しかしながら、とにかく安く仕上げたい方には選択肢となるでしょう。
◆ウレタン塗料
〇メリット
アクリル系塗料に比べ、防水性・耐久性に優れている。
光沢・密着性に優れている。
比較的に安価である。
〇デメリット
メンテナンスサイクルが7~9年。
耐久性がやや低い。
〇メンテナンスサイクル
7~9年
〇評価
以前はこのウレタン塗料が塗料の主流。
上位塗料との価格差が少なくなりメリットがなくなる。
どちらかというと建物内部や、家具などの塗装のほうが得意。
◆シリコン塗料
〇メリット
耐久性・耐候性に優れている。
弾力性・光沢が高く見た目がよい。
〇デメリット
耐用年数を超えると弾力性が低下してひび割れしやすい。
アクリル塗料、ウレタン塗料に比べると多少、価格は高価である。
〇メンテナンスサイクル
10年
〇評価
現在の塗装の主流。
耐久性と価格のバランスが良く、現状の外壁塗料において
最もコストパフォーマンスの良い塗料としても知られています。
◆ハイブリット塗料 (ラジカル制御型塗料)
〇メリット
シリコン塗料よりも耐候性・耐久性に優れている。
〇デメリット
やや高価である。
〇メンテナンスサイクル
13~15年
〇評価
シリコン塗料に、劣化を抑える物質を配合した耐久性・耐候性に優れた塗料。
フッ素塗料に迫る高耐久性。
近年、価格もだいぶ抑えられ人気の塗料。
メンテナンスサイクルは13~15年が目安。
◆フッ素塗料
〇メリット
高耐久性・高耐候性の塗料。
長期間、美観を保ちます。
〇デメリット
高価格。
〇メンテナンスサイクル
15~20年
〇評価
次世代の塗料。フッ素はフライパンなどのコーティングや歯磨き粉などの日用品にも使われるようになってきて価格もだいぶ下がってきています。
費用対効果を考えて選ぶとよいでしょう。
◆無機有機ハイブリッド塗料
〇メリット
超々高耐久の次世代塗料
〇デメリット
まだまだ高価格。
〇メンテナンスサイクル
20~25年
〇評価
フッ素塗料にガラスなどの無機物質を配合した最高級の塗料。
費用対効果で検討される事をお勧めします。
以上となりますが、各塗料の中でも様々な種類があります。
皆様のご希望、ご要望に沿った塗料をご紹介させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。