リシン外壁塗装、SK水性セラミシリコン3分艶有で塗り替え(駿東郡清水町・M様邸)
2017.08.28 (Mon) 更新
みなさんこんちは!!
外壁塗装・雨漏り防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です!
本日は、先日シーリングの打替えを行った3×10板(さんとうばん)外壁の塗装です。
外壁には新築当初からリシンが吹き付けられているため、塗装後の塗膜のフクレを防ぐために3分艶有り塗料で施工します。
素地(塗装面)が荒いリシンやスタッコなどの外壁は、下塗り材や上塗り塗料の種類にもよりますが、そのまま艶有り塗料で普通に塗り替えをしてしまうと数年後にフクレや剥がれの原因となってしまうことがあります。
膨れ・剥がれの原因は様々で、その対策法も様々ですが、リシンやスタッコなどの塗り替えの際には、既存塗膜の粗いパターンの隙間にエアーが入り込んだまま表面の塗膜が乾燥し、夏などにその空気が温められ膨張し起こる熱膨れなどもその原因の一つで、とくにこのようなタイプの外壁で、弾性系や微弾性系の塗膜で厚塗り、又は、艶有り塗料を上塗りで塗装をし、気密性を高めると起こる可能性は高くなります。
今回の塗装では上塗り塗料を3分艶有り塗料にすることで、艶有り塗料よりも塗膜の透湿性を確保しその膨れ可能性を出来る限り無くします。
外壁の下塗りには微弾性フィラーなどではなく、シーラーを塗布いたします。
今回はSKミラクシーラーエコを使用し、上塗りはSK水性セラミシリコン3分艶を使用しています。
本日の作業はここまで、明日は上塗りの2回目を塗装いたします。
明日も全力で頑張ります!!