ベランダバルコニーの笠木板金及び手摺り部分からの雨漏り(三島市・N様邸)
2016.06.07 (Tue) 更新
こんにちは!
塗替え情報館店長の鈴木です。
今回はこれからの季節注意が必要な雨漏り事例です。
お施主様にベランダから雨漏りがあるというお問い合わせを頂き、早速お伺いさせていただき、そのまま現場調査を行わせて頂くと、ベランダの手摺りの付け根と笠木のジョイント部分から雨水の侵入が有ることがわかりました。
見た目だけでは本当に雨が入っているのか解らないと思いますが、実際に手摺と笠木を剥がしてみると中はここまで水が廻り、下地の木を腐れせてしまっていました。
想像以上の腐食です。
また、今回のN様邸では、外壁や屋根、笠木等の下地にはなくてはならない防水シートが入っていませんでした。
その影響もあってか、長年少しずつ雨水が廻り、下地の木を腐食させていたんだと思います。
これをすべて交換するとなると、とても大掛かりな工事になりますので、今回はこの上からカバー工法で仕上げることにしました。
まずは手摺り・笠木などを撤去した上にベニヤ板(合板)を張ります。
その後、防水シートをしっかりと全体に張り、ガルバニウム鋼板で同じものを作成し取付けをしました。
また、手摺りの付け根にはしっかりと防水処理とシーリングをして工事完了です。
もう雨漏りの心配はありません。
工事前は笠木に水が溜まっていましたが、工事後は水も溜まらなくなりお施主様に喜んでいただけました。
同じように雨漏りなどでお悩みの方は、外壁塗装・防水・雨漏り専門店の塗替え情報館へ一度お問い合わせ下さい。