金属サイディングボードの外壁塗装と下地処理の方法（沼津市・Ｅ様邸）
2016.03.09 (Wed) 更新
静岡県東部を中心に安心できる住宅の塗装（塗り替え）工事を提供している『塗替え情報館』のブログです。
皆さんこんにちは！！外塀塗装・雨漏り・防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
今日は前回の続きで、外壁・屋根などの塗膜のワレ・ハガレの下地処理です！?まずは元の壁の写真
金属系サイディングに塗られている塗膜がかなり剥がれている状態ですね、これを根気よくしっかりと剥がし、削っていきます！！?細かいところまでしっかりと！
外壁は全体的にこのような感じで、前の施工業者が塗装前にしっかりとした下地処理をしていなかったため、このように密着不良で剥がれが起こってしまっています。
原因は鉄部の塗装にはなくてはならない、ケレン・足付け作業という下地処理作業を行った形跡が全く見受けられませんでした。金属やプラスチックのような固く、水分の吸い込みが無く、表面がツルツルしたような物は基本的に塗料の密着が悪いため、塗装前には必ずペーパーやスコッチなどでの足付け作業（細かな傷を付ける）が必要です。
こうすることにより塗料の食い付き（密着性）が良くなり、剥がれなどの心配はなくなります。
屋根は部分的に剥がれている感じですが、全体にグラインダーを当てます。
外壁・屋根共にここまで剥がして削ってやっと塗装に入れます。
塗装はまた次回に。(^^)
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