「建国記念の日」についての考察【2026年2月10日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2026.02.10 (Tue) 更新
【2026年2月10日更新】
皆さん、おはようございます。
明日の祝日理由である「建国記念の日」についてまとめてみました!
建国記念の日とは何か― その由来・歴史・意味をあらためて考える ―
1.はじめに
毎年2月11日は「建国記念の日」として、日本では祝日に定められています。
しかし、「何を記念する日なのか」「いつ日本は建国されたのか」と聞かれると、はっきり答えられる人は意外と多くありません。
祝日であるにもかかわらず、その意味や成り立ちが分かりにくいことから、「少し曖昧な祝日」「議論の多い祝日」として語られることもあります。
本記事では、建国記念の日の由来や歴史的背景、なぜ「建国記念日」ではなく「建国記念の日」なのか、戦前・戦後での位置づけの違い、そして現代の私たちにとってどのような意味を持つ日なのかを、できるだけ丁寧に解説していきます。
2.建国記念の日の基本情報
まずは、建国記念の日の基本を整理しておきましょう。
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日付:2月11日
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制定:1966年(昭和41年)
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施行:1967年(昭和42年)
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根拠法:祝日法(正式名称「国民の祝日に関する法律」)
祝日法では、建国記念の日について次のように定めています。
「建国をしのび、国を愛する心を養う。」
この一文が、建国記念の日の公式な趣旨です。
ここで注目すべきなのは、「建国を祝う」ではなく「建国をしのび」と書かれている点です。
この表現には、日本の歴史事情や政治的配慮が深く関係しています。
3.なぜ「建国記念日」ではないのか
多くの国には「建国記念日(National Day)」があります。たとえば、
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アメリカ:1776年7月4日(独立宣言)
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フランス:1789年7月14日(フランス革命)
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韓国:1948年8月15日(大韓民国成立)
これらはいずれも、国家が成立した明確な日付が存在します。
一方、日本の場合、「この日が日本の誕生日です」と断定できる日が、歴史的に確定しているわけではありません。
そこで、「建国記念日」という断定的な表現を避け、「建国記念の日」という、やや柔らかい名称が採用されました。
この名称には、
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建国された日そのものを祝うのではない
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日本という国が形づくられてきた歴史を振り返る日
という意味合いが込められています。
4.2月11日が選ばれた理由
では、なぜ2月11日なのでしょうか。
その理由は、日本最古の歴史書である『古事記』や『日本書紀』に記された伝承にあります。
これらの書物によると、日本の初代天皇とされる神武天皇が即位した日が、
紀元前660年 正月朔日
とされています。
この「正月朔日」を、明治時代に採用されていた太陰太陽暦(旧暦)から、現在の太陽暦(新暦)に換算すると、2月11日にあたるとされました。
つまり、2月11日は、
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神話・伝承上の日本の始まりの日
-
「日本が国家として始まった」と象徴的に考えられてきた日
という位置づけなのです。
5.紀元節から建国記念の日へ
①紀元節とは何か
実は、2月11日は戦前にも祝日でした。
その名称は「紀元節」です。
紀元節は、1872年(明治5年)に制定され、神武天皇即位の日を日本の建国の日として祝う国家的行事でした。
この祝日は、天皇を中心とした国家観・歴史観と強く結びついており、学校教育や国家儀礼の中で重要な位置を占めていました。
②戦後、紀元節は廃止される
しかし、第二次世界大戦後、日本は大きな転換期を迎えます。
1947年に日本国憲法が施行され、国家と宗教の分離(政教分離)が明確に定められました。
紀元節は、
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神話を国家の公式歴史として扱っている
-
天皇を神格化する思想と結びついている
という理由から、GHQ(連合国軍総司令部)の方針もあり、1948年に廃止されます。
6.建国記念の日の復活と議論
①なぜ復活したのか
戦後しばらくの間、日本には「建国」に関する祝日が存在しませんでした。
しかし、1950年代以降、
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国の成り立ちを振り返る日が必要ではないか
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伝統や歴史を軽視しすぎているのではないか
という声が高まります。
こうした流れの中で、紀元節をそのまま復活させるのではなく、
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宗教色を薄める
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表現を抽象化する
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国民主権・平和憲法と両立させる
という条件のもと、1966年に「建国記念の日」が制定されました。
②反対意見もあった
建国記念の日の制定には、強い反対意見もありました。
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神話を根拠にするのは問題ではないか
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国家主義を復活させるのではないか
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天皇中心の価値観を再び強調することになるのではないか
こうした議論を踏まえた結果、「建国を祝う」ではなく「建国をしのぶ」という表現が採用されたのです。
7.神話と歴史をどう考えるか
建国記念の日を語る上で避けて通れないのが、「神話」と「歴史」の関係です。
神武天皇の存在や即位年については、考古学的に証明されているわけではありません。
そのため、学術的には「神話・伝承の世界」として扱われます。
しかし、日本文化において神話は単なる作り話ではなく、
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人々の価値観
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国家意識の形成
-
文化的アイデンティティ
に深く関わってきました。
建国記念の日は、神話を史実として信じるかどうかを問う日ではなく、「日本という共同体が、どのような物語を共有してきたのか」を考える日とも言えるでしょう。
8.現代における建国記念の日の意味
現代の日本において、建国記念の日は必ずしも盛大に祝われる日ではありません。
多くの人にとっては「連休の一部」「冬の祝日」という印象が強いかもしれません。
それでも、この日は次のような問いを私たちに投げかけます。
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日本はどのような歴史を歩んできたのか
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国家とは何か
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私たちはどんな社会を次の世代に残したいのか
「国を愛する心」とは、無条件に国を賛美することではありません。
良い点も問題点も含めて歴史を知り、より良い社会を考えることも、その一部だと言えるでしょう。
9.海外の建国記念日との違い
海外の多くの建国記念日は、
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独立
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革命
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植民地支配からの解放
といった、明確な「断絶」や「転換点」を記念しています。
一方、日本の建国記念の日は、
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長い歴史の連続性
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王朝が交代せず続いてきたという意識
-
神話から現代までの物語
を象徴する日です。
この違いは、日本という国の成り立ちそのものを反映していると言えるでしょう。
10.まとめ
建国記念の日は、単なる祝日でも、単なる歴史行事でもありません。
それは、日本という国が「どこから来て、どこへ向かうのか」を考えるための、静かな問いかけの日です。
答えは一つではなく、人によって感じ方も考え方も異なります。
だからこそ、押しつけではなく、「しのぶ」という言葉が選ばれたのかもしれません。
この日をきっかけに、普段はあまり考えない「国」や「歴史」について、少し立ち止まって思いを巡らせてみる。
それこそが、建国記念の日の本当の意義なのではないでしょうか。
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