ALC外壁とは?【2025年11月29日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
【2025年11月29日更新】
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本日は「ALC外壁」について書いていきます。
ALC外壁は、Autoclaved Lightweight aerated Concrete(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)の略称で、珪石、セメント、生石灰などを主原料とし、内部に無数の気泡を均一に含ませて軽量化したコンクリートパネルです。
その構造から、コンクリートの持つ耐久性と、軽量化による優れた機能性を両立させた高性能な外壁材として、高層ビルから一般住宅まで幅広く採用されています。
ALCの最大の特徴は、長寿命である一方で、その機能を維持するために定期的な防水メンテナンスが必須であるという、相反する性質を持っている点にあります。
1.ALC外壁の主要なメリット(長所)
ALC外壁は、その特殊な構造と製造プロセスにより、他の一般的な外壁材(窯業系サイディングやモルタルなど)と比較して、特に高い性能を発揮します。
①非常に高い耐久性と長寿命
高い耐用年数
ALCパネル自体は、無機質の素材で構成されており、適切なメンテナンスを行うことで50年以上の耐用年数が期待できます。
これは、他の外壁材と比較して非常に長く、長期的な視点で見れば建物の資産価値維持に貢献します。
耐候性と構造的な安定性
湿気や気温の変化による反りや変形が起こりにくいという特徴があり、経年劣化による構造的な問題が生じにくい安定性を持っています。
内部には防錆処理された鉄筋マットが埋め込まれており、外部からの衝撃にも高い耐性を発揮します。
②卓越した断熱性能
無数の気泡による空気層
ALC内部の気泡が空気の層となり、熱伝導率が非常に低いため、高い断熱性を実現します。
これにより、夏は外気の熱を遮断し、冬は室内の熱を逃がしにくい構造となり、冷暖房効率の向上、ひいては省エネルギー効果が期待できます。
快適な室内環境
外気温の影響を受けにくいため、一年を通して安定した快適な室内温度を保ちやすく、結露の発生も抑制する効果があります。
③優れた耐火・防火性能
不燃材料
主原料が無機質のコンクリートであるため、ALCは不燃材料に該当します。
火災が発生しても燃え広がりにくく、延焼を防ぐ性能に優れています。
有毒ガスの発生抑制
火災時においても有毒ガスの発生が少ないため、居住者の安全確保に大きく貢献します。
この高い耐火性能から、防火構造や耐火建築物にも広く採用されています。
④高い遮音性能
音を吸収する気泡層
無数の気泡が音を吸収・分散する働きを持つため、高い遮音性を発揮します。
特にパネルの厚みが37mmなどの場合、その効果は顕著であり、外部の騒音(交通量が多い道路沿いなど)を軽減し、室内からの音漏れも防ぎます。
⑤軽量性による耐震性の向上
軽量な外壁材
ALCは、同じ厚みの一般的なコンクリートと比較して約1/4程度の軽さです。
外壁材が軽量であることは、建物全体の重量を軽減し、地震発生時の揺れを軽減する効果があります。
これにより、建物の構造負担が軽減され、耐震性の向上に寄与します。
⑥デザインの自由度の高さ
厚みと加工の容易さ
ALCは比較的厚みがあるパネルでありながら、切削や加工が容易です。
これにより、意匠性の高い深彫りデザインや、様々なパターンの加工がしやすく、デザインの自由度が高いのも特徴です。
2.ALC外壁の主要なデメリット(短所)
高性能なALC外壁ですが、その構造的な特性と施工方法に起因する重大なデメリットや注意点が存在します。
これらを理解し、適切なメンテナンスを行うことが、ALC外壁の長寿命化の鍵となります。
①非常に高い吸水性と防水性の低さ(最大の弱点)
気泡構造による吸水性
ALCは内部に無数の気泡(細孔)を持つため、素材自体は非常に水(湿気)を吸収しやすい性質を持っています。
塗装による防水が必須
ALCは、工場出荷時に施される表面塗装によって初めて防水性能が発揮されます。
この塗膜が劣化すると、雨水がパネル内部の気泡に浸入しやすくなります。
水分浸入によるリスク
凍害: 寒冷地などでは、浸入した水分が凍結・融解を繰り返すことで、パネルのひび割れや表面の剥離(凍害)を引き起こします。
内部鉄筋の腐食: 内部の鉄筋マットにまで水分が達すると、サビ(腐食)が発生し、その膨張圧力でパネルが破壊される爆裂現象を引き起こし、ALCパネルの耐久性が著しく低下します。
②目地(シーリング)が多く、劣化しやすい
パネルサイズと目地の多さ
ALCパネルは、窯業系サイディングなどと比較して一枚あたりのサイズが小さめであるため、外壁全体に占める目地(パネルとパネルの継ぎ目)の数が多くなります。
シーリングの役割と重要性
この目地は、ALCパネルの動きを吸収し、雨水の侵入を防ぐためのシーリング材(コーキング材)で充填されています。
ALC外壁において、このシーリングは最重要の防水ラインです。
劣化による雨漏りリスク
シーリング材の寿命は一般的に5~10年程度であり、経年によりひび割れ、肉痩せ、剥離などの劣化が生じます。
ALCは外壁内部に透湿シートなどの二次防水層を持たない場合が多く、シーリングが劣化すると、雨漏りやパネルへの吸水に直結します。
③初期導入コストが高い
材料費と専門施工
ALC外壁材は、その高性能ゆえに、窯業系サイディングやモルタル外壁と比較して本体価格(材料費)が割高になる傾向があります。
専門的な施工
ALCパネルの施工には専門的な知識と技術が求められるため、施工費(工事費)も高めになる傾向があります。
長期的なコストパフォーマンス
ただし、ALC自体の耐用年数が長いため、適切なメンテナンスを継続すれば、長期的に見るとトータルコストを抑えられる可能性もあります。
④定期的なメンテナンスが必須
塗装とシーリングの同時補修
ALCの長寿命を活かすためには、約10年を目安に、表面の塗り替え(防水機能の回復)と目地のシーリング打ち替え・増し打ち(最重要防水ラインの補修)を同時に行うことが必須です。
塗料選びの注意点
ALC外壁を塗装する際は、パネル内部の湿気を外部に放出できるように、透湿性の高い塗料を選ぶ必要があります。
透湿性の低い塗料(特に弾性塗料の一部)を使用すると、内部の湿気が逃げられず、塗膜の膨れや剥離の原因となるため、塗料選びには専門的な知識が必要です。
3.まとめ
ALC外壁を選ぶ際のポイントは以下の通りです。
| 特徴 | メリット(長所) | デメリット(短所・注意点) |
| 耐久性 | 50年以上の長寿命、高い耐震性、構造安定性。 | 吸水性が非常に高いため、塗装の劣化=耐久性の低下に直結する。 |
| 機能性 | 高い断熱性、高い耐火性、高い遮音性。 | 特になし。 |
| コスト | 長期的にはトータルコストを抑える可能性がある。 | 初期費用が割高になりやすい。 |
| メンテナンス | メンテナンスを怠らなければ長寿命。 | 目地が多くシーリング補修が必須(10年前後)。塗装とシーリング補修がALCの寿命を決定づける。 |
ALC外壁は、「初期コストは高めだが、長寿命、高機能(断熱・耐火・遮音)で高性能な外壁材を求める」場合に最適な選択肢です。
しかし、そのメリットを最大限に享受するためには、「吸水性」という最大の弱点に対する理解が不可欠です。
築10年を目安とした定期的な塗装と、目地シーリングの確実な補修を怠ると、ALCパネルは急速に劣化し、建物の寿命を縮めてしまうことになります。
ALC外壁を選択する際は、長期的なメンテナンス計画と費用も考慮に入れることが極めて重要です。
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