玄関ドアの塗装について【2025年7月11日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.07.11 (Fri) 更新
【2025年7月11日更新】
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本日は、「玄関ドアの塗装」について書いていきます。
玄関ドアは、家の「顔」とも言える重要な要素です。
その美観は、住まいの印象を大きく左右し、同時に外部からの侵入を防ぐ防犯性、そして風雨から家を守る機能性も兼ね備えています。
しかし、常に外部環境に晒されているため、経年劣化は避けられません。
そこで検討されるのが、玄関ドアの「塗装」です。
塗装は単に色を変えるだけでなく、ドアの寿命を延ばし、機能性を向上させるための重要なメンテナンス作業となります。
1.玄関ドア塗装のメリット
玄関ドアの塗装には、美観の向上から機能性の強化、そして経済的な側面まで、数多くのメリットが存在します。
①美観の劇的な向上とイメージチェンジ
最も分かりやすいメリットは、やはり美観の向上です。
色褪せや傷、剥がれが生じたドアは、家の外観全体をくすんだ印象にしてしまいます。
新しい色に塗り替えることで、まるで新築のような清潔感と輝きを取り戻すことができます。
家の第一印象を刷新
玄関ドアは、来訪者が最初に目にする部分であり、家の印象を決定づける重要な要素です。
塗装によって、色褪せていたドアが鮮やかな色彩を取り戻すことで、家全体のイメージが格段に向上し、明るく welcoming な雰囲気を演出できます。
デザイン性の向上と個性表現
豊富なカラーバリエーションの中から選択することで、家の外壁や周囲の景観との調和を考えた、より洗練されたデザインを実現できます。
また、既存の色とは全く異なる色に挑戦することで、家の個性を際立たせ、オーナーのセンスを表現することも可能です。
例えば、クラシックな家にモダンな色合いのドアを組み合わせることで、ユニークなコントラストを生み出すこともできます。
素材感の復活
木目調のドアであれば、適切な塗料と技術を用いることで、木材本来の温かみや質感を際立たせ、より深みのある表情を引き出すことができます。
金属製ドアの場合も、光沢のある塗料で仕上げることで、高級感やシャープさを強調できます。
中古住宅の価値向上
中古住宅の販売を考えている場合、玄関ドアをきれいに塗装し直すことで、内覧者の第一印象を良くし、売却価値を高める効果も期待できます。
②ドア本体の保護と耐久性の向上
塗装は、単なる表面的な化粧ではありません。
ドア本体を外部の厳しい環境から保護し、その寿命を延ばすための重要な役割を担います。
紫外線からの保護
太陽光に含まれる紫外線は、塗料の色褪せだけでなく、ドア本体の劣化を促進させます。
特に木製ドアの場合、紫外線によって木材が乾燥し、ひび割れや反りの原因となります。
塗装は、この紫外線からドアを保護し、劣化の進行を遅らせます。
紫外線カット機能を持つ塗料を選択することで、より高い保護効果が期待できます。
雨風からの保護と防水性の維持
雨水や湿気は、ドアの腐食やカビの発生、金属部分の錆びの原因となります。
特に木製ドアは湿気を吸いやすく、反りや腐敗のリスクが高まります。
塗料はドアの表面に防水層を形成し、雨水の侵入を防ぎます。
定期的な塗装により、この防水性を維持し、ドア内部への水の浸透を防ぐことができます。
錆・腐食の防止(金属製ドア)
スチールやアルミなどの金属製ドアは、表面の塗装が劣化すると、錆が発生しやすくなります。
錆は見た目を損なうだけでなく、ドアの強度を低下させ、最終的には穴が開くなどの深刻な損傷につながりまする可能性があります。
防錆効果のある塗料を塗布することで、金属部分の錆の発生を効果的に抑制し、ドアの構造的な健全性を維持できます。
ひび割れ・剥がれの防止
塗装が劣化すると、塗膜にひび割れが生じたり、剥がれたりします。
これにより、ドア本体が外部環境に直接晒され、劣化が加速します。
新しい塗装は、これらの損傷を修復し、新たな損傷の発生を防ぐバリアとなります。
防虫効果(木製ドア)
木材を食害するシロアリなどの害虫は、木製ドアにとって深刻な脅威です。
適切な塗料、特に防虫効果のある塗料を塗布することで、これらの害虫の侵入を防ぎ、ドアの内部構造を保護できます。
③経済的なメリットとコスト削減
新しい玄関ドアへの交換と比較すると、塗装ははるかに経済的な選択肢となります。
新規交換と比較して低コスト
玄関ドアを丸ごと交換する場合、ドア本体の費用に加え、解体費用、設置費用、そして場合によっては壁の一部を壊すなどの大掛かりな工事費用が発生し、数十万円から百万円を超えることも珍しくありません。
一方、塗装であれば、塗料代と作業費が主な費用となり、数万円から十数万円程度で済む場合が多いです。
これは、長期的に見ても大きなコスト削減につながります。
部分的な補修が可能
ドア全体を塗装するほどではないが、特定の部分に傷や剥がれがある場合、その部分だけを補修塗装することも可能です。
これにより、さらに費用を抑えつつ、ドアの美観を維持することができます。
ドアの寿命延長による再投資の抑制
定期的な塗装によってドアの劣化を防ぎ、その寿命を延ばすことで、将来的なドア交換の必要性を遅らせることができます。
これは、結果的に長期的なメンテナンスコストの削減につながります。
④機能性の向上
塗料の機能は年々進化しており、美観や保護だけでなく、様々な付加価値を提供します。
遮熱・断熱効果
近年では、太陽光を反射し、ドア表面の温度上昇を抑える遮熱塗料や、断熱性能を持つ塗料も登場しています。
これらの塗料を使用することで、夏場の室内の温度上昇を抑制し、冬場の熱の流出を防ぐ効果が期待でき、冷暖房費の節約にも繋がる可能性があります。
防汚・セルフクリーニング効果
親水性や光触媒効果を持つ塗料は、雨水によって汚れが流れ落ちやすい「セルフクリーニング」機能を持つものもあります。
これにより、ドアを清潔に保つ手間が省け、美しい状態をより長く維持できます。
防カビ・防藻効果
玄関ドアは日当たりが悪かったり、湿気がこもりやすい場所に位置する場合、カビや藻が発生しやすくなります。
防カビ・防藻剤が配合された塗料を使用することで、これらの微生物の発生を抑制し、ドアの見た目を清潔に保つことができます。
防音効果
厚みのある塗膜を形成する塗料や、特定の素材と組み合わせることで、わずかながらも外部からの騒音を軽減する防音効果が期待できる場合もあります。
2.玄関ドア塗装のデメリット
多くのメリットがある一方で、玄関ドアの塗装にはいくつかのデメリットや注意点も存在します。
これらを理解しておくことで、後悔のない選択をすることができます。
①費用と時間
メリットで「経済的」と述べましたが、それでもある程度の費用と時間はかかります。
初期費用の発生
ドアを交換するよりは安価ですが、それでも塗料代、養生費、人件費など、数万円から十数万円程度の費用が発生します。
DIYで行う場合でも、塗料や道具の購入費用はかかります。
作業時間の確保
塗装作業には、下地処理から乾燥時間を含めると、数日から1週間程度の時間が必要です。
この間、玄関ドアを使用できない、あるいは開閉に制限があるなどの不便が生じる可能性があります。
特に複数回の重ね塗りが必要な場合、乾燥時間を考慮するとさらに多くの時間を要します。
プロに依頼する場合の人件費
専門業者に依頼する場合、塗装の品質は保証されますが、その分、人件費が費用に上乗せされます。
②仕上がりのリスク
塗装は技術を要する作業であり、仕上がりは塗装する人の腕に大きく左右されます。
DIYの難易度と品質のばらつき
素人がDIYで塗装する場合、プロのような均一で美しい仕上がりを実現するのは非常に困難です。
ムラ、塗り残し、液だれ、ホコリの付着、刷毛跡などが生じやすく、かえって見た目が悪くなってしまう可能性があります。
また、下地処理が不十分だと、塗料が剥がれやすくなるなど、耐久性にも影響が出ます。
色の選択ミス
サンプルで見た色と、実際にドアに塗った時の色が、光の当たり方や周囲の色との兼ね合いでイメージと異なる場合があります。
一度塗ってしまうと簡単にやり直しができないため、色の選択は慎重に行う必要があります。
小さなサンプルだけでなく、可能であれば広い面積に塗られた実物や、光の当たり方が異なる場所で確認することが重要です。
剥がれが起きやすいうえ、経年劣化は避けられない
どんなに高品質な塗料を使用し、プロが丁寧に塗装しても、時間の経過とともに紫外線や雨風によって塗膜は劣化します。
特に、スチールの上に塩ビシートが施してあるような玄関ドアの場合には、密着性を保つのが困難であり、塗料が剥がれやすくなってしまう傾向があります。
当然、経年劣化による色褪せ、チョーキング(粉化)、ひび割れ、剥がれは避けられず、定期的なメンテナンス(再塗装)が必要となります。
③作業に伴う制約と注意点
塗装作業を行う上で、いくつかの制約や注意点があります。
ドアの状態による制約
ドア本体の傷みが激しい場合(深いひび割れ、広範囲の腐食など)は、塗装だけでは根本的な解決にならないことがあります。
場合によっては、塗装では隠しきれない損傷や、塗装後に再び浮き出てくる問題が生じる可能性もあります。
このような場合は、部分的な補修や交換が必要となる場合があります。
塗料の種類と素材の相性
ドアの素材(木、金属、樹脂など)によって、使用できる塗料の種類が異なります。
不適切な塗料を使用すると、塗膜の密着不良や早期剥がれの原因となります。
また、既存の塗料の種類によっては、新たな塗料との相性が悪く、下地処理に特別な工程が必要となる場合があります。
ドアノブや蝶番の取り外し
塗装をきれいに仕上げるためには、ドアノブや蝶番などの金具類を一時的に取り外す必要がある場合があります。
これにより、作業が複雑になり、元に戻す手間も発生します。
取り外しが難しい場合は、マスキングテープなどで養生することになりますが、仕上がりの精度は若干落ちる可能性があります。
④機能性の限界
塗装で解決できない問題も存在します。
断熱性・防音性の抜本的改善は困難
塗装によって、ある程度の遮熱・断熱効果や防音効果が期待できる塗料もありますが、これはあくまで補助的な効果に過ぎません。
ドア自体の構造的な断熱性や防音性を抜本的に改善したい場合は、ドア本体の交換や、二重窓のような追加の対策が必要となります。
既存の凹凸や損傷は残る
塗装はあくまで表面を覆うものであり、ドア本体に大きな凹みや傷、反りなどがある場合、それらを完全に隠すことはできません。
下地処理である程度の補修は可能ですが、完全に平滑にすることは難しい場合があります。
3.まとめ
玄関ドアの塗装は美観の向上、ドア本体の保護、そして経済性の面で非常に魅力的な選択肢です。
特に、ドアをまるごと交換するほどの費用や手間をかけたくない場合や、家の外観に変化をつけたい場合に有効です。
しかし、その一方で仕上がりのリスクや単色ベースの色の選択、作業に伴う制約、そして塗料の機能的な限界なども理解しておく必要があります。
専門知識と経験を持つ業者であれば、ドアの状態に合わせた最適な塗料の選定から、丁寧な下地処理、そして美しい仕上げまで、一貫して高品質なサービスを提供します。
玄関ドアの塗装を検討する際は、これらのメリットとデメリットを総合的に比較検討し、ご自身のニーズや予算、そしてドアの状態に最適な判断を下すことが重要です。
塗装では生み出すことができないデザインを持つ「カッティングシート」によるリフォーム工事も選択肢にはあります。
「カッティングシート」は傷がつきにくく、長期間の色褪せ防止にもなるため、ホテルや公共施設などのドアにはこのシート施工が塗装よりもメインの選択になります。
予算は塗装よりも高くなるため、じっくりと選択をする必要があります。
このような様々なメンテナンス方法については、それ相応の知識が必要となりますので、十分な知識を持っている塗替え情報館のような専門業者に相談してみましょう。
静岡県沼津市・三島市・富士市、静岡市を中心として、静岡県にお住いの皆様におかれましては、塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っておりますので、是非ともご利用ください。
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