組織としての向上のために【2025年6月30日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.06.30 (Mon) 更新
【2025年6月30日更新】
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1.組織の向上のために
私には、組織は常に向上しなければならないという持論があります。
最初は小さな一歩だったとしても、100日間の継続で大きな一歩となりえます。
ですから、向上のためには一人一人の意識の向上が不可欠で、「自分くらいは・・・」とか「一人くらいは・・・」と考えることが停滞や衰退を生む要因になります。
以前、メンタルトレーナーから以下のような例え話を聞きました。
ある村で酒盛りをすることになり、村の人たちはそれぞれ徳利にお酒を入れて集まることになりました。
嘉助という男がいました。
嘉助は大のお酒好きだったので、家のお酒を持っていくのが少し惜しくなりました。
そして次のように考えたのです。
「酒を持っていくのはもったいないな。俺一人ぐらい、酒のかわりに水を持って行ってもわからないんじゃないだろうか?」
ということで、嘉助はお酒のかわりに水を入れた徳利を持っていきました。
そして、何食わぬ顔で大きな釜の中に自分の徳利の水を入れました。
全員が集まったところで、酒盛りが始まりました。
そして、嘉助は一口飲んだところで顔が真っ赤になってしまいました。
嘉助だけではなく、みんなの顔も真っ赤になっていました。
実は友人の権兵衛も与助も同じことを考え、水を持ってきていたのでした。
今さらお互いに「誰だ!酒のかわりに水を入れてきたのは?」とは言えず、白けた雰囲気の中で酒盛りが終わったのでした。
みんなが意見を出すだろうから、俺一人くらいは言わなくても良い。
皆のうち誰かが手伝うだろうから、私一人ぐらいは手伝わなくても良い。
一人欠けるということは、全員が欠けることに繋がります。
「一人ぐらい・・・」という考えは、チーム全員が駄目になることにつながるということです。
この話のように、「一人くらいは」と考えることは、非常に大きな弊害を生むことがわかります。
2.弊害とは何?
①モチベーションと士気の低下
誰かが「自分一人くらい」と手を抜くと、その影響は必ず周囲に波及します。
真面目に業務に取り組んでいる他のメンバーは、不公平感や徒労感を覚えるでしょう。
最初は「仕方ない」と思っていても、それが常態化すれば「なぜ自分だけ頑張る必要があるのか」という疑問が生まれ、モチベーションや士気の低下を招きます。
例えば、チームで目標達成に向けて協力しているプロジェクトにおいて、ある一人が「自分一人くらい少し遅れても、他の人がカバーしてくれるだろう」と考えて締め切りを守らなかったとします。
その結果、他のメンバーが残業して遅れを取り戻すことになります。
この状況が続けば、彼らの「頑張ろう」という意欲は削がれ、チーム全体の生産性も落ちていくでしょう。
組織は個々のメンバーの総和以上の力を発揮すべきですが、このような状況ではその相乗効果は期待できません。
塗装も同様で、お客様と我々との思いやりで非常に素晴らしい成果が生まれることは言うまでもありません。
②責任感の希薄化と品質の低下
「自分一人くらい」という思考は、個人の責任感を希薄化させます。
自分の担当業務に対して「完璧でなくても良い」「誰かが修正してくれるだろう」という甘えが生じ、結果としてアウトプットの品質低下を招きます。
製造業であれば不良品の発生率が上がるかもしれませんし、サービス業であれば顧客対応の質が落ちるでしょう。
情報共有が疎かになったり、確認作業を怠ったりすることで、組織全体で取り組むべきプロジェクトに予期せぬトラブルや手戻りが発生する可能性も高まります。
一つ一つの小さな手抜きが積み重なることで、組織全体の信頼性や競争力に大きなダメージを与えることになりかねません。
③コミュニケーション不足と孤立化
「自分一人くらい」と考える人は、往々にして周囲とのコミュニケーションを避ける傾向にあります。
自分の不手際や怠慢が露呈するのを恐れ、報連相を怠ったり、意見交換に積極的でなくなったりします。
これにより、チーム内での情報共有が滞り、問題の早期発見や解決が困難になります。
また、孤立することで、新たなアイデアや改善策が生まれにくくなり、組織全体のイノベーションの機会を損失します。
風通しの悪い職場環境は、さらなる「自分一人くらい」という思考を助長し、負のスパイラルを生み出す原因ともなります。
④規律の緩みと組織文化の腐敗
一度「自分一人くらい」が許容されると、それは瞬く間に組織全体に伝染します。
まるで腐ったリンゴが周りのリンゴも腐らせるように、規律が緩み、組織文化が腐敗していく可能性があります。
「あの人がやっているから自分もいいだろう」「誰も注意しないから問題ない」といった考えが蔓延し、やがてはそれが当たり前のようになってしまいます。
公正さが失われた組織では、頑張る人が損をし、サボる人が得をするという不公平感が募ります。
結果として、誰もが最小限の努力しかしなくなり、組織全体の生産性や競争力は低下の一途をたどるでしょう。
最悪の場合、企業の存続すら危うくなる事態に発展する可能性も否定できません。
3.まとめ
上記のように、組織を向上させるためには、「自分一人くらい」という思考の芽を早期に摘み取ることが不可欠ということがわかりました。
そのためには、「明確な目標と責任の共有」「公正な評価とフィードバック」「風通しの良いコミュニケーション」「リーダーシップの発揮」を目標として、日々自分自身を律しながらお客様のために成長していくことが必要です。
「自分一人くらい」という意識は、個人にとっては一時的な楽やメリットをもたらすかもしれませんが、組織全体で見れば、その代償は計り知れません。
一人ひとりが組織の一員としての自覚と責任を持ち、互いに支え合い、協力し合うことで初めて、組織は真の向上を遂げることができるのです。
塗替え情報館では、このような意識を職人さんも含めて全員が共有し、良い塗装工事ができるように日々組織として成長していきます!
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