野球のフォーメーションと塗装工事【2025年5月15日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.05.15 (Thu) 更新
【2025年5月15日更新】
皆さん、おはようございます。
以前から話をしていましたが、私の専門種目は野球で、小学校から大学までやってきました。
その中で、様々な指導者と出会ってきましたが、指導者の色が出るのは「走塁指導」と「フォーメーション指導」になります。
今回は、野球のフォーメーションを題材にして、塗装工事との絡みを考えていきたいと思います!
1.野球のフォーメーションについて
野球のフォーメーションは、以下の点で指導者の特徴が出ると言われています。
①基本的な守備位置
野球には9つのポジションがあり、ピッチャーとキャッチャー以外は、フェアグランドであればどこに守っても良いと規定されています。
MLBではデータ重視の守備位置を敢行することが多く、極端な守備陣形を取ることが多くなり、野球の本質的な醍醐味が薄れるという事から、制限を設けるようになりました。
日本の野球ではそんなに極端な守備陣形を取ることは少なく、バッターの力量やピッチャーのコントロールの良し悪し、風向き等で守備位置を変更していきます。
2024年の夏の甲子園大会で、西東京代表の早稲田実業高校が島根県代表の大社高校との対戦で極端な守備陣形が取られて話題になりました。
9回裏2-2の同点で、大社高校の攻撃。1アウト2・3塁まで攻め立てて、サヨナラ勝ちの絶好のチャンス。
この最大のピンチで、早稲田実業はスクイズを防ぐ奇策として、左翼手(レフト)をピッチャーの横に配置した、7人内野陣形を敷きました。
すると打球はそのレフトの前にゴロで飛んできて、キャッチしたその選手は3塁ランナーがホームに進んでいないことを確認して、ファーストに送球し2アウト。送球間にホームを狙った3塁ランナーを、ファーストからキャッチャーへと素早く送球してタッチアウトに仕留めてスリーアウトチェンジとし、サヨナラのピンチを脱しました。
世にも珍しい、「7-3-2TO」の併殺が完成したのは、この極端な守備位置によるものでした。
②投内連携
投内連携とは、バントシフトやスチール警戒の守備陣形のことです。
20年以上前から、このバントシフトやランナー1・3塁の守備陣形に関しては常々たくさん練習するように言われていました。
また、「ドジャース戦法」や「ブルドック」と呼ばれるノーアウトランナー1・2塁時の、3塁フォースアウトを狙ったシフトが流行しました。
今では、高校野球において延長10回からはこのノーアウト1・2塁からのタイブレークが始まっているため、このシフトを練習するチームが増えています。
いずれにしても、ピッチャーと内野手との連携がスムーズにいかないと、失点につながるリスクが高いという事になります。
③長打を打たれた時のリレー陣形
相手のツーベースヒット以上の長打を打たれてしまった際には、外野手と内野手との連携が必要になります。
いわゆる「カットプレー」と言われるこの守備陣形ですが、私は「カットー!」と「ノー!」の響きが似てることから「リレー」と呼ぶようにしています。
私が指導者の時には、少しのミスが失点に直結してしまうこの陣形を、選手と共に考えたものでした。
選手から「ボールをつなぐには、技術ももちろん必要だけど、声と心もつなぐべきだ」という考えは今でも心に残っています。
④バックアップ陣形
人間はミスが出る生き物ですので、1万回同じことをやったら気象条件や本人の体調等でミスは出てしまうものです。
その1万回のうち1回出るか出ないかのプレーに対しても、すべてバックアップをすることが必要だと私は思っています。
指導者の色もここに色濃く出ており、例えば岩手県の花巻東高校の佐々木監督や、現駒澤大学監督で駒大苫小牧の元監督の香田監督は、ここにこだわりを強く持っています。
なぜならば、バックアップは誰もが全部行うことが可能だからです。
150km/hのボールを投げることや、150mの打球を飛ばすことはなかなかできなくても、バックアップすることは可能だからです。
ちなみに「バックアップ」とは選手のミスに備えて二重の守りをすることで、野球を知っている方が良く使う「カバー」とはミスをした送球や行動をフォローすることを指すため、守備陣形やシフトを考える際は「バックアップ」を使用します。
以上4点のフォーメーションにおいて、指導者の色が強く出て、何に重きを置いて、考える行動をさせているかどうかが見て取れます。
是非とも皆さんにも、野球というスポーツにおいてこの部分を見て欲しいと思っています!
2.塗装工事のフォーメーション
塗装工事でもきれいな仕上がりになり、かつ素早く行うことができる方法がたくさんあり、職人さんの考え一つでそれが達成できるかどうかがかかっています。
2人以上で作業をする場合には、塗装場所において上記のように陣形を選択して作業を進めていく必要があります。
例えば、養生のタイミングや塗装を始める順序、下地処理にどれだけ時間をかけるかなどの選択が重要になってきます。
これらについては、塗替え情報館の職人は特別スムーズに行うことができる職人さんが多くいるため、自信をもっておススメ出来ます!
また、少しフォーメーションとは異なってきますが、塗装工事の際に腕の良い職人は以下のことができます。
①挨拶がきちんとできる
②作業する「ネタ場」がきれい
③養生がきれい
④工期を守っている(雨等の天候不順が続くとき以外)
これらについても私たちアドバイザーと職人とタッグを組んで、しっかりとフォーメーションを敷いて、お客様のニーズにこたえられるように努力していきます!
3.まとめ
塗装内容はどこの塗装会社でも大きな差は出ませんが、その内容を完璧に遂行することができるシフトが組めるかどうかは、その会社の力量にかかっています。
現在のように、どうしても雨が多いような天候の場合にはお客様にご負担をかけることもあるかもしれませんが、晴れた時にはそれを挽回できるようなシフトをしっかりと組んで対応していきます。
塗替え情報館ではその重要性とニーズについて、お客様に丁寧に説明をさせて頂き、お客様のニーズに合った塗装工事ができるように頑張っていきます!
塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っております。
是非とも一度ショールームにお越しください!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
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