色選びは難しい!【2025年5月3日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.05.03 (Sat) 更新
【2025年5月3日更新】
皆さん、おはようございます。
本日から、塗替え情報館ではGWキャンペーン(4月29日ブログ参照です!)を実施しています!
時間は9:00~17:00となっておりますので、奮ってご参加ください!
お待ちしております!
今日は、色選びの時に注意しなければならないことを書いていきます。
住宅の外壁の色を選ぶ際は、見た目の美しさやデザイン性だけでなく、機能性や周囲の環境にも配慮することが大切になります。
外壁の色はお家の印象を大きく左右し、また周囲の景観や気候、さらには建物のメンテナンスにまで影響を与えるため、慎重に選ぶ必要があります。
そのため、本日は外壁の色を選ぶ際の注意点をさまざまな観点から詳しく述べていきます!
1.住宅の外観デザインとの調和
住宅の外壁の色を選ぶ際、最も重要なのは「デザインとの調和」です。
家の外観はお施主様の個性を表現する場所でもありますが、周囲の建物や景観とも調和するように選ぶことも大切になります。
個性丸出し!という色選びも私たちは大賛成ですが、調和という点も頭に入れておいてほしい重要なファクターです。
・建物のスタイルに合わせた色選び
例えば、モダンなデザインの家にはシンプルで落ち着いた色合い(グレーやホワイト、ブラックなど)が似合うと言われています。
一方、伝統的な和風の家や古民家には、自然素材に馴染む土色や茶色、または深い緑などの色が適していると言われます。
自分の家のスタイルに合った色を選ぶことで、デザイン性が高まります。
・屋根や窓枠とのバランス
外壁の色は屋根や窓枠とのバランスも重要です。
例えば、暗い色の屋根に明るい外壁を組み合わせると、全体的に引き締まった印象を与えます。
一方、屋根が明るい色の場合は、少し濃い目の外壁色を選ぶとバランスが取れます。
・周囲の建物との調和
住宅街の中で建てる場合、周囲の建物の外壁の色との調和も考慮することが必要です。
あまりにも浮いた色を選んでしまうと、周りと違和感を感じさせることになります。
それが悪いとは思いませんが、地域の景観に合った色を選ぶことも、周囲の住民の皆様との調和を保つためには重要だということです。
2.周囲の環境とのバランス
外壁の色を選ぶ際、周囲の自然環境や気候にも配慮する必要があります。
色は見た目だけでなく、建物の温度やメンテナンスに影響を与えることがあるためです。
・気候に合わせた色選び
色には熱を吸収しやすいものと反射しやすいものがあり、これが住宅の温度に影響を与えることがあります。
例えば、暑い地域では白や淡い色を選ぶことで、太陽光を反射させて家の内部を涼しく保つことができる可能性があります。
一方、寒冷地域では、黒や濃い色を選ぶことで熱を吸収し、家を温かく保つことができる可能性もあります。
温暖な地域が多い日本では、あまり強く意識することはないのかもしれませんが、お家の外壁表面温度は塗膜の劣化スピードにも影響するため、よく考えなければならない項目と言えます。
・自然環境に調和した色
周囲に緑が多い場所では、木々や植物に溶け込むような自然色(ベージュ、ブラウン、グリーン系の色)が美しく見えます。
実際に、別荘地に行くと、自然色を利用した家が立ち並んでいる光景をよく見ます。
逆に都市部では、コンクリートやアスファルトと調和するようなグレーやホワイト、ブラックなどが適していると言えるでしょう。
外壁の色が周囲の環境に溶け込むことで、建物が過度に目立ちすぎず、落ち着いた印象を与えます。
3.色の心理的効果と住まいのイメージ
色には心理的な効果があり、住まいの印象に大きな影響を与えます。
外壁の色選びが住まい全体の雰囲気を決定づけるため、お施主様が望むイメージを考慮していくことが重要となります。
・明るい色(ホワイト、ベージュ、ライトグレーなど)
明るい色は清潔感や広がりを感じさせ、開放的で親しみやすい印象を与えます。
また、光を反射しやすいため、暗い場所や日当たりの悪い地域では特に効果的です。
色落ちも目立ちにくいという利点もあります。
しかし、汚れが目立ちやすいという欠点もあります。
・暗い色(ブラック、ダークグレー、ブラウンなど)
暗い色は落ち着きや高級感、シックな印象を与えるため、モダンで洗練された雰囲気を求める人に適していると言えるでしょう。
また、汚れが目立ちにくいという利点もありますが、熱を吸収しやすいことがあるため、暑い地域では不向きかもしれません。
さらに、色落ちが目立ちやすいという欠点もあります。
・鮮やかな色(赤、青、緑など)
鮮やかな色を使うことで、家が目立ち、個性的な印象を与えることができます。
原色と呼ばれるような色をそのまま使用するようなお家は、あまり見られませんので、個性を存分に出すことが可能です。
ただし、過度に派手な色使いは周囲の環境と調和しにくくなる可能性があるため、バランスを考えた選択が求められます。
また、暗い色と同様に色落ちが目立ちやすいという欠点があります。
5.メンテナンスの観点
外壁の色は見た目だけでなく、メンテナンスの手間にも影響を与えます。
特に住宅の外壁は常に外部の環境にさらされるため、色の選択はメンテナンスの頻度や費用に影響を与えることがあります。
・汚れの目立ちやすさ
明るい色(特に白やライトグレー)は汚れが目立ちやすいため、定期的な清掃を心掛ける必要があります。
これに対して、暗い色や自然なトーン(ブラウン、ダークグリーンなど)は汚れが目立ちにくく、メンテナンスの頻度を減らすことができかもしれません。
・色あせのリスク
色あせは紫外線や風雨、温度の変化によって起こります。
特に南向きの壁や日光の当たりやすい場所では、色あせが早く進むことがあります。
色あせを防ぐためには、耐候性の高い塗料を選ぶと良いと思われますが、それでも明るい色よりも暗く濃い色の外壁の方が色褪せが目立つのが早くなるのは仕方ないことです。
・塗料の耐久性
外壁の塗装は長期間にわたって保護機能を果たすため、耐久性が高い塗料を選ぶことが大切です。
耐久性の高い塗料は、汚れを洗い流す機能も高いため、定期的なメンテナンスを延ばすことも可能になります。
住宅の美観と耐久性をより延ばしていくことも可能になるため、耐久性の高い塗料を選択することは大切ではありますが、コスト面では大きな違いが出るため、その点も考慮する必要はあります。
6.色選びの実際のプロセス
外壁の色選びを成功させるためには、いくつかのステップを踏むことが重要となります。
塗替え情報館では何度もシミュレーションをして、納得して色を決めて頂くように努めています。
・サンプルで確認する
外壁塗料を決める前に、希望された色のサンプルを壁に照らし合わせてみることをおススメしています。
室内で見たときと外で見たときで、色の印象が異なることがあるため、実際の環境で色の変化を確認することはとても重要です。
・周囲とのバランスを見て調整する
色選びでは、周囲の建物や景観、自然環境を意識しながら調整することも大切です。
自分の家のスタイルに合わせつつ、周囲と調和の取れた色を選ぶことで、全体的に美しい景観を作り上げることができます。
このあたりも、カラーシミュレーションを使って確認することはとても重要になります。
<カラーシミュレーションの実際・Y様邸>
before
シミュレーション画像
after
7.まとめ
住宅の外壁の色選びは、見た目の美しさだけでなく、実用性やメンテナンスの観点からもとても重要であることはおわかりいただけたと思います。
色の心理的効果やメンテナンスの手間を考慮しつつ、慎重に選ぶことが、お家をより素敵に、そして長持ちさせる鍵となります。
個性的な色をお選びになるお客様も多数いらっしゃいますし、自分の思いや感覚と、お選びになった色が合致すると絶対に塗装工事の成功へと直結します。
反対に、何でも良いから任せるよというスタンスの場合には、後でトラブルになる可能性を秘めています。
そうならないようにするためにも、塗替え情報館ではこれからもお客様に丁寧に説明をさせて頂き、納得感の強い、良い塗装工事ができるように、職人とも連携をしながら頑張っていきます!
塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っております。
是非とも一度ショールームにお越しください!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
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