足場の法改正から1ヶ月【2025年5月2日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.05.02 (Fri) 更新
【2025年5月2日更新】
皆さん、おはようございます。
5月に入り、晴天が続いて気持ちが良いです。
明日からは4連休のお宅が多いと思いますので、是非とも良い思い出を作ってください!
その4連休と本日から、塗替え情報館ではGWキャンペーン(4月29日ブログ参照です!)を実施します!
奮ってご参加ください!
お待ちしております!
本日は、4月から法改正が始まった足場についての弊害を確認します。
もう一度思い出しながら見てくれると幸いです。
1. 施工業者への経済的圧迫
2024年4月より本足場(二側足場)の義務化により、必要な部材量や作業工数が顕著に増加しました。
これにより
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資材コストの上昇
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人件費や運搬費の増加
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保険・管理コストの増加
といった負担が発生しており、コスト増が明らかなため、後述するような難点や対応策が急務になりました。
2. 工事費用の高騰による施主負担増
1のような業者への負担増は、一般消費者(施主)に直接影響します。
業者への負担は、足場代の値上がりへとつながっていくため、住宅の外壁塗装や屋根修繕などを予定しているお施主様に影響は必須です。
4月以降に話をしたお客様の中には、
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「思ったより工事費が高い」
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「塗装工事を延期・断念した(もう少し考える)」
といった声を聞くことが多くなっており、ひいては個人住宅のメンテナンス市場の冷え込みに繋がる可能性もあると考えられています。
3. 工期の長期化と工程管理の混乱
本足場(二側足場)は組立や解体に時間がかかるため、従来よりも工期が長くなる傾向があります。
塗替え情報館でも、本足場を設置する必要のあるお宅で、足場面積が大きなお宅の場合では、必ず2日間での設置をお願いしています。
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「天候による遅れと重なり、さらにスケジュールが後ろ倒し」
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「次工程とのバッティングで現場が混乱」
といった実務的なトラブルが懸念されることも予想して、塗替え情報館ではお客様に不安や不満を与えないように努力をしています。
4.短期・軽微な工事への過剰対応
小工事においても足場が必要な際には、本足場の設置が必要な箇所の場合には、本足場の設置をお願いしなければなりません。
たとえば雨樋の修理などの本来は小規模な作業においても、一定の条件下で本足場が必要となるケースがあるため、今までと比べると過剰な本足場設置の場面が発生していることは事実です。
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「数時間の本来の作業に対して、丸1日かけて足場設置をした」
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「足場費用が作業費を大幅に上回る」
といった非効率な事例も報告されています。
5. 違法施工のリスク増加
コストや工程の問題から、ルールを守らず違法・不適切な足場施工を選択する業者も出てくる懸念もあり、それが指摘されることで工期が大幅に伸びたり、工事を一時中断をして足場を組みなおしたりする場合があります。
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「1m以上の設置幅があるのに一側足場で済ませる」
といったケースが多発してしまうと、本来の法改正の目的である安全確保が損なわれるという逆効果も起こり得てしまいます。
6.まとめ
2024年4月の足場設置に関する法改正は、安全性向上という正当な目的を持ちながらも、現場レベルではコスト・時間・管理の負担という形でさまざまな弊害を生んでいるのは事実だと思います。
しかし、法で定められている以上、足場の倒壊や作業員の転落等の防止を行う必要性があるため、塗替え情報館では、きちんと説明をし、どうしても今までよりもコストが上がってしまうことを理解していただくようにしています。
わからなければ良いと考えて、お客様のコスト増を考えて、簡単に一側足場の採用に踏み切ると、最終的には全てにおいての負担増が見込まれてしまう可能性があります。
そうならないようにするためにも、塗替え情報館ではこれからもお客様に丁寧に説明をさせて頂き、安全性の高いより良い塗装工事ができるように、足場屋とも連携をしながら頑張っていきます!
塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っております。
是非とも一度ショールームにお越しください!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
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