暖かくなってきました【2025年4月10日更新】|静岡県沼津市・三島市・富士市・静岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 塗替え情報館
2025.04.10 (Thu) 更新
【2025年4月10日更新】
皆さん、おはようございます。
塗替え情報館・清水町本店のアドバイザー、佐野です。
昨日、今日と静岡県では非常に暖かい日が続いております。
長袖は必要だと思いますが、上着はいらないような快適な暖かさです。
これくらいの気候だと、仕事をしていても気持ちが良いですよね!
職人さんも軽く汗ばむ程度の作業のため、心地よく仕事に励んでくれています。
現在は地球温暖化が進んでいるため、夏の猛烈な暑さを思い出すとそれだけで嫌な気持ちになってきます・・・。
そう考えると、気候に応じて心も体も浮き沈みが出るように、塗装工事にも気候がどのように影響するのかを書いていこうと思います。
1.塗装工事における気候の影響について
塗装工事において、気候がどのように影響するかというと、大きく分けて以下の2つが要因として挙げられます。
①気温
②風速、風量
もちろん、晴れや雨といった天気に左右されるのは当然のことですが、工事において特に気にしなければならないのは以上の2点になります。
気温はプロローグでも書きましたが、職人さんの体調管理という点でも非常に重要なファクターですね。
暑すぎたり寒すぎたりすると、当然作業量が減ってしまいます。
今くらいの気温が本当にすがすがしく作業ができる気温と言えるかもしれません。
気温についての最重要ポイントは、「塗料の乾燥時間に関係する」という事です。
よくお客様から「冬は空気が乾燥するから、塗料も乾燥しやすいんじゃない?」という質問を受けます。
確かに、水性塗料においては湿度が高い夏よりも、湿度が低い冬の方が良いのではとお考えになるのは間違いではないと思います。
しかし湿度とは空気中の水分量の指標であるため、塗料の乾燥時間に大きく影響するとは言えません。
各塗料メーカーでも乾燥時間は気温によって規定してあり、湿度に応じて時間が大きく変化するとは書いてありません。
そのため、夏は乾燥時間が短く、冬は乾燥時間が長いと言えるため、作業量としてはもしかしたら冬の方がたくさん作業をすることができるのかもしれませんが、塗料の乾きが夏に比べて遅いため、結果的には完工までの期間は変わらないという結果になります。
また、塗装工事において外壁の目地などに施工するシーリング工事も気温によって左右されます。
シーリング材の硬化時間も気温によって左右されるため、硬化しないと上から塗装を行うことが出来ないことから、冬は十分に乾燥時間を設けて工期を考える必要が出てきます。
次に風をあげたのは、安心・安全の観点からも非常に大切な要素であるため、あげてみました。
塗装職人の皆さんがいくら気を付けようとも、人間がやる事ですから塗料の飛散が考えられます。
これが、養生をしてある箇所であれば問題はないのですが、そうではなくてお施主様や近隣の方の大事なものに塗料が付いてしまうことも100%ないとはどうしても言えません。
それが風が強く、そういったリスクがある場合にはお施主様にお伝えしてカーシートをかけさせて頂いたり、作業を中断したりすることもあります。
「春一番」のように、突風と呼ばれるような強風の場合には、足場の倒壊も気をつけなければなりません。
塗替え情報館の足場屋さんは、非常に丁寧に足場を組んでくれているため倒壊の危険性は低いのですが、それでも10m以上の風速になるとそうも言っていられません。
塗料の飛散や転落防止のためのメッシュシートを畳んだり、取り外したりして倒壊の危険性を最小限にします。
これは我々アドバイザーも手伝いながら行いますが、風速10m以上で足場の一番上に上るとすごい風速で、結構怖いです!
足場屋さんや職人さんは、そんなことをものともせずにいつもやっているのですから感心します!
いずれにしても気候の変動によって大きく変化する作業については、注意をしなければならないと言えるでしょう。
2.どの季節が一番良い?
お客様からは、「どの季節が工事をする季節として一番良い?」という質問を受けます。
私たち塗替え情報館では、結論から言うと「どの季節でも構いません。すべての季節において、一長一短があるからです。」と返答しています。
今の季節「春」は、前述のように誰もが安定した仕事ができ、春一番の様な突風さえ気を付ければ、とても良い季節だと思います。
乾燥時間も標準的ですし、問題があるとは思えません。
しかし、春は人生の節目になる場面が非常に多く存在するため、ご家庭の中で大きく変化のある季節とも言えるのです。
お子様の入学・卒業、就職などがあったり、ご両親様の人事異動もあるかもしれません。
そうするとどうしてもバタバタしてしまい、そのようなご家庭の場合には春という季節は非常に微妙な季節になります。
また、春は移動性高気圧と低気圧が交互に訪れるため、雨が定期的に降ってしまうという難点もあります。
工期が延びる可能性が高いのは春や秋と言えますので、その点は短所なのかもしれません。
梅雨の時期は当然雨が降るので、得策ではありませんね。
しかし、工期が延びてしまうことを納得して頂けるお施主様には、もしかしたら「梅雨期特別サービス!」なんていうお得なサービスがあるかもしれません!
そんなサービスは、梅雨時期のみのサービスと言えるでしょう。
「夏」は塗料の乾燥も早く、晴れの日も多いため工期が安定しますから好まれる季節でもあります。
しかし、暑い季節でありながら養生で窓が開けられなかったり、防水工事がある場合は、エアコンを使用することができない期間があったりするというのが難点です。
「秋」は春と同様の季節ですので、多くの方に好まれています。
しかし、昨今では11月くらいに台風が直撃したりする異常気象のため、気温は良くても天気が複雑なのが秋の難点です。
「冬」は夏とは逆で、塗料の乾燥時間がかかるために現場を空けなければならない日もあります。
そういった意味では、雨はあまり降らないのですが工期が安定しないという難点があります。
しかし、夏では非常に苦しい「窓を施錠しなければならない、エアコンを使用できない」期間が長くなったとしても、冬ならば耐えられるというメリットがあります。
以上のように、どのような季節でも長所があり難点もあるため、「ご家庭のご事情」により決めるのが最優先であると言えるでしょう!
3.まとめ
塗装工事において気候は大切ではありますが、お施主様のお考えが一番です。
私たち塗替え情報館では、季節に応じて対応できる職人さんも多数取り揃えております。
塗替え情報館では、お家に関する相談や現場調査、見積提出まで無料で行っております。
是非とも一度ショールームにお越しください!
皆様にお会いできることを楽しみにしております!
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