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【塗料】第4回 外壁塗装における塗料の種類とは?<2022年8月19日更新>| 清水区店 店長 富井

塗料について

2022.08.19 (Fri) 更新

第4回【シリコン塗料とは?】 R4.08.19投稿

塗替え情報館のブログを御覧の皆様こんにちは。
塗替え情報館の清水区店 店長の富井美明です。
「今回は誰でもわかる塗料の種類」講座の第4回目です。
今回からは、各商品について具体的に解説します。
塗替え情報館ブログでは、塗装についての、さまざまな情報を発信しています。
富井のブログではその中でも「塗料」についての情報を発信していきます。
皆様の塗装工事に有益な情報となるように、情報発信していきますので、楽しみにご覧いただけましたら嬉しいです。
また、塗料についてのご質問、取り上げてほしい内容などありましたらお気軽に連絡ください。
【リクエスト等はこちらをクリック】
こちらのブログは定期的に更新していきますので、興味がある方は「お気に入り」に登録をお願い致します。

塗料 塗装 ローラー

 

さて、第4回めの内容は「シリコン塗料とは?」です。

前回の講座では、「安くて良い塗料とは?」という内容で解説しました。
もう一度見返したい方はこちらをクリックしてください。

 

シリコン塗料とは? 

外壁塗装をお考えの皆様の中には「シリコン」という言葉を耳にしたことがある方が多いかと思います。2022年現在日本の建築塗装で最も人気のある塗料となっております。
人気の理由は、比較的耐用年数が長い。比較的安価。施工性、仕上がりがよい。
など、コストパフォーマンスに優れた塗料だと言えます。
今回は「シリコン塗料」について詳しく解説していきます。
 参考:弊社「シリコン塗料」ページはこちらをクリック

さて、具体的にシリコン塗料とはどのような材料なのでしょうか?

前回までの解説で塗料の主原料は「顔料」「樹脂」「溶剤もしくは水」「添加物」などで構成されることをお伝えしました。この中の「樹脂」に当たる材料が「シリコン樹脂」でできている塗料のことを指します。シリコン塗料の特徴を一つづつ解説してきましょう。

シリコン塗料のメリット

1.耐候性が高い(10~12年程度)
2.光沢が長続きする
3.耐熱性に優れる
4.親水性が高い
5.コストが安い

上記のような特徴があります。

1.耐候性が高い
簡単に言うと艶が長持ちして、チョーキングを起こしにくい塗料です。
現在の建築塗装では最もポピュラーな塗料となっています。

2.光沢が長続きする
上記1と同じ理由から、美観が長持ちします。

3.耐熱性に優れる
シリコン塗料は直射日光などによる熱の影響にも強い塗料です。
フッ素塗料には及びませんが、値段の割には耐久性の高い塗料となっています。

4.親水性が高い
シリコン塗料は「親水性」が高い材料です。したがって、汚れがつきにくい塗料となっています。
塗装した外壁面と汚れの間に雨水が入りやすく、汚れが落ちやすい商品となっています。

5.コストが安い
シリコン塗料は人気があるがゆえ、流通量も多く、大量生産できるため価格も抑えられています。
外壁塗装には大変オトクな塗料となっています。

シリコン塗料のデメリット

では、反対にシリコン塗料のデメリットとはなんでしょうか?
下記のようなデメリットもあります。

1.ひび割れやすい
2.種類が多いため(自分で)商品を選択することが困難。
3.素人には扱いにくい。
4.フッ素塗料などに比べると、耐久性が落ちる。

と言った、デメリットもございます。

1.ひび割れやすい
ウレタン塗料などに比べると、塗膜が硬くひび割れを起こしやすい塗料です。
とは言え、標準施工や希釈濃度などを規定通りに行えば回避できます。

2.種類が多いため(自分で)商品を選択することが困難。
人気があるが故、各社から様々なシリコン塗料が販売されています。
また、機能をもたせた商品なども多数見受けられます。
自分で選ばないまでも、各社の営業マンからいろいろな提案を受けると、
どのシリコン塗料が良いのかわからなくなるでしょう。
信頼の置ける営業マンと、相談しながら適切な塗料を選択することが失敗を防ぐ秘訣です。

3.素人には扱いにくい。
プロ仕様の商品なので、DIYなどでは使いにくい塗料といえます。
失敗しない塗装工事のためにも、施工はプロに依頼することをおすすめします。

4.フッ素塗料などに比べると、耐久性が落ちる。
現在、塗装業界は技術革新が進み、超高耐久の塗料が販売されています。
フッ素や無機塗料など20年超の耐久性を持った商品に比べると、
耐久性が落ちることは否めませせん。

まとめると、上記のメリットとデメリットを加味してもシリコン塗料は優秀な塗料と言えると思います。
シリコン塗料の中でも、「水性」「油性」の違いや、「1液タイプ」「2液タイプ」、
「弾性」などなど細かい商品分類が存在します。
上にも記載しましたが、信頼の置ける塗装会社の営業マンとよく相談しながら決めることが、
成功への秘訣といえます。

次回は、「ハイブリッド塗料」について解説します。

こちらのブログへのご質問、ご要望、ご意見などは、
こちらをクリックして送信して下さい。

解説:塗替え情報館 清水区店 店長 富井美明
最終更新日:2022/08/20

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理専門店 塗替え情報館へようこそ

塗替え情報館

代表取締役 渡邉 則幸
NORIYUKI WATANABE

初めまして。こんにちは。塗替え情報館代表の渡邉則幸と申します。

この度は、弊社塗替え情報館の外壁塗装&雨漏り専門ホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます!

弊社のホームページをご覧になっているという事は、外壁塗装や屋根塗装、雨漏りの補修を考えていらっしゃる事と思います。 お客様とお話しする中で、「長持ちする最高の塗料を、少ないお金で、短い工期で外壁塗装・屋根塗装・雨漏り補修をすぐさま終わらせたい」というお考えをお持ちの方がいらっしゃいます。

しかしながら、相場以上に安い価格の見積りを出す会社は、塗料メーカーが指定している以上に塗料を薄めて使用したり、3度塗りで強固な膜厚を作らなければいけないところを2度塗り・ 1度塗りにして工程を省いたり、理由なくとにかく早く終わらせようとする等、初めから手抜き工事ありきの考え方で見積りを作成します。 だから安くできるのです。

お客様がせっかく良い塗料を選んだとしても、まずその塗料がきちんと使われていなければ意味がありませんし、その塗料の性能を100%引き出せない塗装工事の事が分かっていない会社では、良い塗料を選んだ意味がありません。

そのため、良い外壁塗装会社えらびの条件は、お客様にとって納得できる適正価格で、高品質の塗装を長年築き上げた経験・知識をもって提供し、 さらにサービスや対応も良い礼儀正しい会社だと私は考えています。

このページをぜひお読みいただき、ぜひとも成功する外壁塗装工事を実現し、家族の幸せを実現して下さい!

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