【塗料】誰にでも分かりやすい塗料の種類 <2022年7月22日更新>| 清水興津店 店長 富井
2022.07.22 (Fri) 更新
【誰でもわかる塗料の種類】 R4.07.22投稿
塗替え情報館のブログを御覧の皆様こんにちは。
塗替え情報館の清水興津店 店長の富井美明です。
外壁塗装、屋根塗装をご検討の皆様は塗装についてインターネットなどで色々情報を調べているのではないでしょうか?
塗替え情報館では、皆様の外壁塗装が失敗しないためにいろいろな情報を発信しています。
富井のブログではその中でも「塗料」についての情報を発信していきます。
皆様の塗装工事に有益な情報となるように、情報発信していきますので、楽しみにご覧いただけましたら嬉しいです。
また、塗料についてのご質問、取り上げてほしい内容などありましたらお気軽に連絡ください。
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さて、第1回めの内容は「塗料とは何?」です。
皆様は塗料と聞いて思い浮かぶことはありますか?よく耳にするのは「塗料」=「ペンキ」と
思われている方が結構いらっしゃいます。
実は、「塗料」と「ペンキ」は別物なのです。
今日はこの違いについて解説していきます。
1 塗料とペンキは別物です。
外壁塗装で使用するのは「塗料」です。「ペンキ」ではありません。インターネットのサイトでは、塗料=ペンキと表記してあるページも見かけますが、厳密にいえば異なります。
塗替え情報館では外壁塗装に「塗料」を使用しています。
現在ではいろいろなメーカーからさまざまな塗料が発売されており、種類も豊富です。塗料の種類に応じて耐久年数や、仕上がりの違い。また、断熱や消臭などの機能をもたせたものなど、多岐にわたります。
それらの多くはペンキではなく、塗料として分類されています。
では、一体、塗料とペンキは何が違うのでしょうか?
2 内容成分、用途に違いがあります。
大まかに言えば塗料とペンキは成分に違いがあります。
●塗料(合成樹脂塗料):顔料+樹脂+溶剤+添加剤など
●ペンキ(オイルペイント・合成樹脂調合ペイント):植物油などで稀釈します。
塗料は塗装物の美観を整えるだけでなく、「保護」する効果を高めるための成分構成となっています。
従って、塗料はペンキに比べ耐候性(耐久性)に優れています。
3 塗料はペンキに比べて「耐候性」に優れています。
塗料とペンキの一番の違いは耐候性(耐久性)です。
塗料はペンキに比べて非常に劣化しにくい成分構成となっています。
つまり、外壁塗装の費用を抑えるために、ホームセンターなどで購入したペンキで外壁塗装を行うと
耐久性が顕著に低くなってしまうということです。
外壁塗装には外壁塗装専用の塗料を使用することが成功への近道となります。
4 その他の違い
そのほかの違いは、乾燥時間の違いなど外壁塗装には向かない性質があります。
また、短期間でひび割れや退色、剥離などの損傷につながる可能性が高くなります。
5 ペンキのメリットは?
では、ペンキのメリットはないのでしょうか?そんなことはありません。
ペンキは塗料に比べると低価格で、施工が簡単といったメリットがあります。
外壁塗装には向かない商品ではありますが、DIYなどで使用するにはコスパの良い商品と
言えるのではないでしょうか。
今回は塗料とペンキの違いについて、解説させていただきました。
外壁塗装には外壁塗装専用の塗料を使用することが大切だということが、
ご理解いただけましたでしょうか?
次回は「塗料の種類」について解説したいと思います。
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解説:塗替え情報館 清水興津店 店長 富井美明
最終更新日:2022/07/23