外壁塗り替えのタイミング【沼津市・三島市】
2019.06.29 (Sat) 更新
皆様こんにちは
今回は外壁塗装のタイミングについて少々ご案内させて頂きます。
「外壁塗装って、どのタイミングで行えばいいの・・・」と、皆様見極めって悩みませんか?
次は外壁塗装の時期についてですが、通常は新築後10年~15年の間に行いますが、建築会社の施工状況や外壁塗装の施工状況により、外壁塗装の時期は変わります。
それでは、具体的にどの様な症状がでた時に外壁塗装を実施すればいいのかご案内させて頂きます。
1.チョーキング現象
塗料は、太陽の紫外線や降雨等の影響により、表層から少しずつ劣化して行きます。
この表層劣化が進行すると、白っぽい粉がふいた状態となり、手で触れると、チョークの粉のようなものがくっついてきます。
これが「チョーキング現象」です。
この現象が進行すると、塗膜の防水機能が低下します。
2.剥落・変形
外壁塗装の劣化が進行すると、モルタルが剥がれ落ちたり、ボードが反って変形したり、目に見える形で現れます。
このような劣化は急激に進行しますので、この現象が発生していたら、注意が必要にとなります。
※モルタル・・・セメントと水とを練り混ぜて作る建築材料
3.変色・退色・色ムラ
外壁表面の変色・退色・色ムラは、前述のチョーキング現象が激しいほど、目立つ傾向にあります。
元々、鮮やかな色や濃い色だった場合、顕著に表れます。
チョーキング現象と合わせ、変色・退色・色ムラが発生していたら、外壁塗装の目安となります。
4.塗膜のハガレ
外壁塗膜の劣化が進行すると、塗膜がその付着力を失いハガレることがあります。
このような状態になると、素材に水分が侵入したり、紫外線の影響を直接うけるので、素材の劣化が加速します。
※塗膜・・・塗料をぬってそれが固まることで作られる塗料の膜
5.浮き
外壁材が、剥離や反りといった目に見える形で現れる前には、モルタルやボードの浮き現象が発生しています。
6.シーリング材の痛み具合
外壁のシーリング材は、防水という重要な役割を担っています。
シーリング材の劣化は、外壁部からの漏水原因となり、放置すると外壁自体の劣化を早めます。
このような現象が発生していたら、シーリングのメンテナンスの必要があります。
※シーリング材・・・外壁の継ぎ目やサッシ周りの隙間に充填する材料
7.ひび割れ
外壁の「ひび割れ」は、水分侵入の原因となり、外壁材~内部木材の老朽化に直結する劣化現象です。
0.3㎜以上のひび割れは水分侵入の可能性が高くなりますので早めの処置が必要になります。
最後に
上記の状況は、皆様の日頃の注意で発見できますので、予兆やもしかしたらと思った方は、現地調査や見積もり等、無料で実施させて頂いておりますので、是非弊社までお気軽にお問合せください。