劣化が進んだコロニアル・カラーベストなどの屋根塗装塗り替え工事
2018.05.31 (Thu) 更新
みなさんこんにちは!
外壁塗装・雨漏り防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
今回は前回に続き、カラーベストやコロニアルなどの劣化したスレート屋根の塗り替え工事をご紹介いたします。
前回は、高圧洗浄と棟板金の交換をご紹介いたしましたが、今回は棟板金を交換した後の塗装工事になります。
高圧洗浄を行うと既存塗膜はほぼ残っていませんが、基材自体に割れや変形などは見受けられませんので、葺き替えや重ね葺きはせずに塗装を行います。
高圧洗浄後は数日しっかりと乾燥させ、プライマー(下塗り)を塗装します。
ここで重要なのは、通常の屋根用のプライマーでは、塗装を行っても数年で塗膜が剥がれたり浮いたりしてしまいます。
なので今回は、日本ペイントのファイン浸透造膜シーラーというシーラーを使用します。
先ずは1回目の塗装です。
1回でしっかりとした艶感や濡れ色になり、塗料の吸い込みが無くなればよいのですが、ここまで基材のスレートが出てしまっていると1回では止まりません。
乾燥したら下塗りの2回目を塗ります。
2回目でも基材がかなりプライマーを吸い込みますが、たっぷりと塗り込み仕上がりを見ると
しっかりと飴色になり吸い込みも止まっていますが、まだ少し止まっていない部分もありますので、部分的に再度塗り込み、雨漏り防止のためタスペーサーを挿入します。
タスペーサーを挿入し、上塗りの1回目を塗ります。(中塗り)
上塗りにはニッペファインパーフェクトベストを使用しています。
上塗りの2回目を塗り、工事完了です。
Before
After
しっかりとした塗装工事を行えば、屋根の葺き替えなどを行わなくても塗装でここまで屋根が生き返ります!!
屋根や外壁の塗装をお考えの方は、塗替え情報館にお任せ下さい!!