劣化が進行した平板スレート屋根(カラーベスト・コロニアルなど)の棟板金の交換
2018.05.28 (Mon) 更新
みなさんこんにちは!
外壁塗装・雨漏り防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
先日、20年ほど塗装工事を行わなかった平板スレート屋根の塗り替え工事を行いましたのでご紹介いたします。
先ず、お問い合わせを頂いたきっかけは、屋根の棟板金が風で飛ばされてしまい、雨漏りなどが心配でお電話を頂きました。
お問い合わせを頂き、すぐに現地へ向かい確認すると、やはり棟板金の一部が飛ばされてしまっています。
屋根に上り確認すると、下地の桟木は劣化し、強風により板金が捲られて飛ばされてしまった様です。
この日は応急処置で雨が入らないように養生を行い、後日、お施主様と工事内容などをご相談し、棟板金の交換と全体の塗装をおこなうことになりました。
工事内容などが決まれば早速工事に移ります。
足場を架けて高圧洗浄を行います。
高圧洗浄を行うと、既存の塗膜は殆ど無くなり、スレートの基材が露出しています。
洗浄前
洗浄後(棟板金撤去済み)
高圧洗浄を行い、塗装の前に棟板金の交換を致します。
今回は、下地に木のように腐食しないタフモックを使用しました。
下地を固定し、新しい板金を被せます。
繋ぎ目はシーリング処理をし、留め具は横からビスで固定し、釘のように抜けや緩みなどが起きにくくしています。
板金の交換はここまで。
次は塗装工事に移ります!