モルタル外壁弾性リシン吹付けのヒビ(クラック)の補修(三島市)
2017.11.21 (Tue) 更新
みなさんこんにちは!
外壁塗装・雨漏り防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
本日は、現在施工中の三島市K様邸の塗り替え工事をご紹介します。
外壁は、新築時にモルタル外壁に弾性リシンが吹き付けてある仕様になっています。
写真で見て解るように仕上がりはザラザラとした石が沢山付いたような粗い砂壁状の仕上がりになっています。
この弾性リシンは弾性と書いていますが微弾性程度の弾性力が有りひび割れ(ヘアークラック)追従性と耐アルカリ性に優れている材料です。
今回はこの外壁を塗り替えるのですが、大きなひび割れがいくつか見受けられたので、クラック補修を行います。
まずはグラインダーでクラックの周りのパターンを削り落とします。
その後、ヒビに沿ってV字にカットしていきます。
この時に注意するのは中のラス網を切らないように深くカットしすぎないようにします。
カットした所はそのまま補修を行うとヒビから水が入ってしまうため、シーリングで止水処理をします。
プライマー
シーリング
シーリングを乾燥させカットした箇所が平らになるようにモルタル補修します。
モルタルが乾燥したらシーラーを塗り周囲のパターンと全く同じになるように、パターンを吹き付けていきます。
この補修のパターンが周りと少しでも違えば、塗り終わった後にその補修ヵ所が目立ってしまいますので、ここは職人の経験と腕がとても大きく関係してきます!
外壁の全体の塗装が終わり補修した箇所を見ると何処を補修しているのか全く分からないほどにピッタリとパターンが合っています!
これにはお施主様もビックリしてとても喜んでくださいました!
明日もお客様に喜んでいただけるように社員一同頑張ります!!