自然塗料のワトコオイルで木製建具の塗装(WATKO)
2017.11.03 (Fri) 更新
皆さんこんにちは!
外壁塗装・雨漏り防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
今回は木材専用のオイルフィニッシュWATKOオイル(ワトコオイル)で建具の塗装を行いましたのでご紹介いたします。
そもそもワトコオイルとは、亜麻仁油をベースとした自然由来の油性塗料で、木材の内部に浸透することで、木材の呼吸を妨げることなく湿度を保ち、木の温もりと味わいをそのまま引き出してくれます。
今回はワトコオイルにもナチュラルを使用しましたので、仕上がりは水で濡らしたような濡れ色になります。
塗り方は、まずは刷毛で原液のまま塗布します。
その後、木に吸い込まない余分なオイルを布などで拭き取っていきます。
表面が乾いたら2回目の塗装です。
2回目は、1回目よりも吸い込みが無く、塗布量は約4分の1程度になります。
1回目と同じように余分な塗料をウエスなどで拭き取り完了です。
オスモカラーなどの自然塗料もそうですが、使用したウエスはそのままにしておくと自然発火する可能性があるので、バケツなどに水を入れその中にウエスを入れて水を染み込ませて捨てるようにします。
仕上りはこちらです。
ナチュラルな木の色と風合いで、とても落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
時間が経つと下の写真の様に、日焼けや手垢などで少し赤黒くなっていきますが、それもまた雰囲気が出ていてカッコ良くなります。
これは別の店舗で自然塗料のクリアーで塗装させて頂いた数年後の状態です。
店舗の塗り替えや、内装の塗装も塗替え情報館にお任せ下さい!
診断無料!見積り無料!みなさんお気軽にご相談ください!