亜鉛メッキ鋼板などの鉄骨階段の塗り替えの上塗り作業(南箱根ダイヤランド・Y様邸)
2017.08.07 (Mon) 更新
みなさんこんにちは!
外壁塗装・雨漏り防水専門店の塗替え情報館の店長の鈴木です。
本日は、先週工事を行わせて頂きました南箱根ダイヤランドのY様邸の亜鉛メッキ鋼板の鉄骨階段の完了検査を行わせて頂きました。
亜鉛メッキ鋼板の特徴は前回も書かせて頂きましたがおさらいのためにもう一度説明いたします。
見た目は下の写真のような表面をしています。
亜鉛メッキ鋼板(あえんめっきこうはん)とは、その名の通り亜鉛メッキ加工された鋼板で、亜鉛の表面には酸化被膜が形成される(保護被膜作用)ため、水に強い。傷やピンホールができた場合でも亜鉛は鉄よりも腐食しやすいため、亜鉛が優先して腐食されることで鉄の腐食を防ぐ効果(犠牲防食)があります。
このようにそのままでも錆は起きにくいのが亜鉛メッキ鋼板ですが、今回のY様のように亜鉛メッキの仕上がりではなく、色を塗りたいとか、経年劣化で少し錆が出始めてきたので塗装をしたいと思っている方も多いと思います。
下地処理や下塗りにつては前回のこちらを参考にして下さい。
今回はこの錆止めが終わり、中塗り・上塗り作業になります。
今回、中塗り・上塗りに使用した塗料は、こちらのSK化研の一液マイルドシリコンです。
この一液マイルドシリコンを中塗り・上塗りと2回塗ります。
中塗りは解りやすいように上塗りよりも少し薄い色を使用し塗りました。
中塗りも上塗りと同じように刷毛とローラーを使用し、細かな場所まで塗り残しが無いように丁寧に塗っていきます。
中塗りが乾燥したら次は上塗りです。
上塗りも塗り残しや塗りムラ、塗り繋ぎにならないように丁寧に素早く塗ります。
仕上りはこちらです。
手摺やボルト周りの塗りにくいヵ所や見えない場所まで丁寧にキレイに塗れています。
鉄骨階段や亜鉛メッキの塗装などをお考えの方は塗替え情報館にお任せ下さい!!