ALC外壁の塗り替えにスキン(石材調)塗料を間違った知識(方法)で施工すると(三島市・H様邸)
2017.07.13 (Thu) 更新
こんにちは!
外壁塗装・雨漏り・防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
本日は、三島市H様邸の高圧洗浄を行っております。
H様邸では、前回の外壁塗り替え時に使用されていた外壁の塗料が既存塗膜との相性が悪く、塗膜全体が亀甲状に割れが発生してしまっています。
原因は明確で、既存の柔らかい弾性系の塗膜の上に、前回の塗り替え時に天然石材の入った固い塗膜を施工してしまっているため、既存塗膜の動きに固い塗膜が追従出来ずに割れとなって表れてしまっています。
このままでは塗り替え工事を行うことは不可能でしたので、高圧洗浄の前に、その塗膜を削る作業(グラインダーケレン)を行いました。
また、屋上のコンクリート(保護モルタル)の仕上げに塗布している塗膜も劣化が多く、浮きや剥がれが多かったため、こちらも高圧洗浄前に撤去いたします。
高圧洗浄は、屋上外壁共に汚れ、コケ、カビ、削りかす等を丁寧に落としながら洗浄していきます。
高圧洗浄前
高圧洗浄後
写真でも黒い汚れやカビなどがしっかりと洗い落とせているのがわかります。
外壁のケレン(削り)、剥離、高圧洗浄と、しっかりと下地処理をしやっと塗装工事の下準備が完了です。
お家の塗り替え時に塗装会社に間違った塗料の選定をされてしまうと、その時はお客様も気が付かなくても数年後、早くて数か月後には何かしらの問題が出てくると思います。
ですが、このようになってしまった場合はその塗膜を全撤去したり、外壁や屋根自体を張り替えたりしなくてはいけなくなってしまい、とても大きな工事になってしまいます。
塗替え情報館では施工実績5000件以上の経験豊富な自社のスタッフがしっかりと検査、提案、施工を致します!
お家の外壁塗装、屋根の塗り替え工事、防水工事は塗替え情報館にお任せ下さい!!