折半屋根の塗り替え塗装の際はボルトキャップを使用し雨漏り対策を!(三島市・W様邸)
2016.10.02 (Sun) 更新
みなさんこんにちは!
外壁塗装・雨漏り・防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
今日は、三島市のW様邸にてトタン屋根の塗装工事を行わせて頂きましたので、ご紹介いたします。
トタン屋根にも色々な種類があります。波トタン屋根・折半屋根・桟葺き屋根などなど、
今回工事をさせて頂いたW様邸は、折半屋根と桟葺き屋根が使用されていました。
折半屋根とは工場などにも多く使用されている種類の屋根でこのような形をしています。
今回は錆や剥がれなどが多く見受けられましたので、まずはしっかりと下地調整(ケレン)をしていきます。※ケレンとは、錆を落とし、劣化した塗膜を除去したりすることをケレンといいます
ディスクグラインダーを使用ししっかりとケレンし、残ったヵ所や機械が入らない細かな場所は手でケレンしていきます。
この作業をしっかりとせずに、塗装してしまうとすぐに錆びてきたり剥がれの原因になり、どんなに高級な塗料を上塗りに使用してもまったく意味のない工事になってしまいます。ただ、このケレン作業は塗るよりも大変な作業になりますので、手を抜く業者が多いのも事実です。
ケレンをし、次は錆止めを塗布していきます。
今回使用した錆止め塗料は日本ペイントのハイポンファインプライマーを使用しました。
上塗りだけでなく錆止めも、細かな場所を刷毛やローラーでしっかりと塗り込みます。
錆止めが乾いたら上塗りを塗る前に、折半屋根を止めているボルト・ナットからの雨漏りを防止するためにテンキャップというキャップを取付けます。
このテンキャップは中にシーリングが充填されており、ボルト周りからの雨漏りを止める効果があります。
全てのボルトにテンキャップを取付け、中塗り(上塗り1回目)を塗布します。
中塗りは上塗りと同じ仕上げの塗料が使用されます。今回は日本ペイントファインパーフェクトトップ(ラジカルハイブリッド塗料)を使用いたしました。
中塗り(上塗り1回目)が乾いたら上塗り(上塗り2回目)を塗り、工事完了です。
ビフォー
アフター
三島市W様、弊社へ工事をお任せ頂き誠に有難う御座います。
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