ミサワホームのカラーベスト屋根を遮熱フッ素塗料のサーモアイ4Fで塗り替え(沼津市・H様邸)
2016.09.07 (Wed) 更新
こんにちは。塗替え情報館店長の鈴木です。
今回は前回に続き、ミサワホームで建てられたお家の塗り替え工事で、カラーベスト屋根の塗装です。
屋根といっても色々な種類の屋根がありますが、今回塗装工事をさせて頂いた屋根は「カラーベスト」、「コロニアル」、「平板スレート瓦」、などと呼ばれているこのような形をした屋根です。
このカラーベストも塗装の方法を間違えると、塗装が原因で雨漏りや、塗膜の剥がれ、膨れなどにつながってしまいますので注意が必要です。
まずは150?/?圧のトルネード高圧洗浄で、コケやカビ、劣化した塗膜、砂埃などを洗浄し、しっかりと乾燥させます。※この乾燥が不十分な場合は塗膜の密着不良や、膨れの原因の一つになります。
しっかり乾燥させ水分を蒸発させ下塗りを行います。
屋根のプライマーは、乾いた時に艶感が出るくらいにカラーベストへたっぷりと浸透させます。
痛み(劣化)が激しく素地の吸い込みが多い場合は、2回、3回と艶が出るまで塗ります。
鉄部(棟板金やケラバ、軒先水切り)は、釘が緩みやすく、錆びやすいため、釘打ちと錆止めを行い、
下塗り、下地処理が終わると次は中塗りではなく、屋根に通気性を持たせ、なおかつ塗装をすることによる雨漏りを防ぐためのタスペーサーをW工法で取付けます。
W工法とはカラーベスト1枚に対してタスペーサーを2箇所設置することを言います。
このタスペーサーを入れるとにより、板と板の合わせ目に一定の隙間を設け、塗り替え工事による雨漏りを防ぐことができます。
その後、中塗り・上塗りを行い塗装工事完了です。
中塗り
上塗り
今回使用した上塗り材料は、日本ペイントのサーモアイ4Fを使用いたしました。
サーモアイ4Fは、4フッ化型の遮熱フッ素樹脂塗料です。
遮熱効果により室内の温度を下げるだけではなく、熱による塗膜の劣化(熱劣化)も防ぎ、4フッ化型フッ素の超高耐久・高性能な屋根に生まれ変わりました。
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