3階建て鉄骨住宅の屋上からの雨漏り補修工事(沼津市・K様邸)
2016.07.18 (Mon) 更新
皆さんこんにちは!
外壁塗装・雨織・防水専門店の塗替え情報館店長の鈴木です。
今回は、屋上からの雨漏りでお悩みだった沼津市のお客様の雨漏り補修工事です。
まずは、現場調査へお邪魔すると、屋上のどこか、又は外壁から3階の天井へ雨漏りしている跡がはっきりと見受けられます。
この上には屋上の排水口(ドレン)がありましたので、早速、水かけ検査を行うと、やはり水をかけたヶ所から雨漏りが確認できました。
見た目はモルタル(コンクリート)の床ですが、この下にはシート防水の防水層があり、その防水層を保護するために防水層の上にモルタルを施工しています。
そして雨漏りしているのはシート防水とドレン廻りのシーリングの劣化が原因でした。
本来はこの上にもう一層防水層を造り、完全に雨が入らないようにするのがベストですが、お家の築年数やお施主様のライフプランなどをお聞かせいただき、今回は補修での工事とさせていただきました。
この表面上の保護モルタル(コンクリート)は、その名の通りモルタルの下にあるシート防水を守るためにあるため、保護モルタルと言われます。
なので、ドレン廻りのシーリングを打替えるには、モルタルが邪魔になってしまうため、一度斫る必要があります。
下のシート防水を切ってしまったり、傷をつけてしまわないように慎重に斫ります。
保護モルタルを斫ると・・・やはりシート防水端部のシーリングが切れています。
古くなったシーリングを撤去し、新しくシーリングを打ち直します。
そしてシーリングを乾燥させ、雨漏りがないかしっかりと確認します。
雨漏りがないことを確認し、モルタルの接着強化剤を塗り、その接着強化剤が乾燥したらモルタルで元の状態を復元し補修工事は完了です。
同じように雨漏りでお困りの方は、酷くなって取り返しのつかない状態になる前に、塗替え情報館へお問い合わせください。
ご予算に合わせた工事内容の提案など、お客様一人一人のご要望に合った提案をさせていただきます。